アーティストブログリレー

ARTIST BLOG RELAY

PsysEx糸魚です。


2009年10月&ARTブログリレーが始ってから5年にもなるのですね。
今月で幕を閉じるとうかがいました。


ご参加の皆様が増えるのとクロスフェイドするかのごとく、自身の執筆はなんとも半年しか続かずでお恥ずかしいかぎりです...。
その後は、&ART EVENTやMOVING、&ART TALK、あるいは忘年会で、新たに知り合う事が出来た皆様の活動を拝見する場となっていたのですが、幕を閉じると聞くと寂しいものですね。


個人的には5年の間で大きく転換する事がありました。
(一方的な思いではありますが、)&ARTに参加させていただいている事が、そのきっかけや、メンタル面での後押しになったと感謝しております。


このような場に参加させていただきまして、ありがとうございました。


簡単な糸魚健一(PsysEx)年表(2009年10月~2014年10月)
不定期でのライブとイベントオーガナイズ、涼音堂茶舗での活動は多いので省略
2009年10月 &ARTブログリレー執筆(半年しか続かず...)
2010年4月 &ART EVENT Vol.1に参加
2010年11月 METROの20周年イベント
2011年1月 METRO店長辞任
2011年9月 shrine.jp再始動CD月刊リリーススタート(2013年9月まで26タイトル)
2012年4月 MOVING Liveに参加
2012年6月 PsysEx"x"4年ぶりのアルバムリリース
2013年2月 plan+e"sound-thinking"リリース
2014年5月 shrine.jp iTunes月刊リリーススタート(継続中)
2014年9月 shrine.jp 1年ぶりのCD作品リリース

今日

2015年1月 shrine.jp 4枚組CD BOX作品リリース
2015年3月 PsysExの新作"Apex"リリース

ここ数日は京都の夏の風物詩になっている?涼音堂茶舗主催の電子音楽の夕べ~electronic evening 2010の準備をしています。
&artサイトのスケジュールを是非、チェックしてみて下さい。
近日中に涼音堂茶舗サイトでも発表いたします。
今年も二日間開催いたします。
涼音堂茶舗のレーベルの象徴的アーティストであるfiroがニューアルバム「Tender grain」を引っさげての法然院登場です。
二日目は会場を茶山prinzに移して、開催します。
&artでも紹介されているotograph、原摩利彦さんの柳本奈都子さんとのユニットrimaconaに参加していただくことが決定しています。


今回も、先月紹介させていただいたplan+eの活動報告です。
7/19にライブする機会がありましたので紹介です。


今回のパフォーマンスの特徴は、iPadを8台使った視覚表現と音的にはドラムを使わずにギターを使ったところです。


今回のメンバーはcurtain of cardsこと大堀秀一さん(PC)、ekranから古舘健さん(gu.)と神田竜さん(iPad×8)、糸魚(PC)という構成です。






世間はワールドカップでとても盛り上がっていますね。
先週末はUSオープン(ゴルフ)〜ウインブルドン開幕、今週末はF1がヨーロッパに戻ってのヨーロッパGPと各ジャンルでワールドクラスのイベントが目白押しですね。
日本人選手の活躍もすごい!代表が決勝トーナメント進出。USオープンでは石川選手が2日目まで2位タイであったり、私的注目はウインブルドンでの錦織選手。相手が世界ランク1位のナダル。日本人として十数年ぶりのセンターコートでのプレイ。彼も代表の本田選手なみに持ってます。
(先月ブログリレー担当をとばしてしまいました。前書きを勢い良くスポーツの話で切り抜けようとしましたが、あまりにいたたまれず...。心よりお詫び申し上げます。)

さて、(気を取り直して)本題です。

新ユニットのご紹介です。

サイセクスと平行して、弱音系インプロユニットattic planとしてもライブ中心ですが活動してきました。
以前こちらのブログでも紹介しました。soundcloudを利用したタグが貼ってあるので聴いてみて下さい。
commune disc等のレーベルからの多数作品リリースがあるドローン系ユニットcurtain of cardsこと大堀秀一さんとのラップトップディオです。

更に別で、サイセクスの考え方のランダムシーケンスを人間のタイミング置き換えたユニットbasement plan(ドラマーに荻野真也さんを起用)を始動。
自身にとって、attic planの対局にあるダイナミズムを得る事のできるユニットとして、むしろ、attic planと対になる意味もあります。

attic plan,basement planのライブでは、いつも、古舘健さんを中心としたekranに参加していただいています。
attic plan+ekran,basement plan+ekran
ビジュアル面にかぎらず、時にはLEDとモーターを組み合わせたり、リモトコントロールバルーンを使ったインタラクティブ作品でコラボレーションしてきました。

最近はbasement planライブ機会が増えていたなかで、attic planと同時にやってみることを試したく思っていました。
なかなか、機会を見つけることができなかったのですが、先月、実現する事が出来ました。
その時の映像を貼ります。ご覧くださいませ。
ゲストフィーチャーアーティストとして琴で今西玲子さんにご参加いただいています。

ユニット名をattic plan,basement plan同時にやるという事でplanとしました。
plan+ekranということでplan+e(=plane=水準)









サイセクスも所属しているアンビエントレーベル涼音堂茶舗と地元青年部の皆さんで主催する温泉と電子音楽のフェスティバル「渋響 pH:2.0」を、先月の末に開催しました。


毎年この時期、涼音堂茶舗が仕掛けるフェスティバルです。
もともと春先に桜とアンビエントをテーマにして場所を限定せずに行って来たイベント「サクラチルアウト」の発展させたフェスティバルで、長野県にある渋温泉にて、3/27(土)~28(日)の二日間、開催しました。渋響は今年が2回目で来年もpH:3.0として予定しています。


幻の宿臨仙閣がメイン会場という位置付けになりますが、歴史の宿金具屋飛天の間での蕎麦打ちライブ(須賀川そば集落と音楽家のセッション)、路上ライブあったり、地元の郷土料理やりんご農家、地酒のブースがあたっり、そして何より温泉郷に点在する、公衆温泉浴場、足湯をめぐれます。メイン会場のライブの模様はFMに乗って飛ばされていて各温泉浴場や路かどで流されていて温泉郷全体が電子音楽やアンビエントに包まれるフェスティバルです。


※金具屋は登録有形文化財で「千と千尋の神隠し」の建物のモデルとされた宿で、臨仙閣は金具屋のプロトタイプとされる実験的な建築物です。臨仙閣は去年の渋響開催まで10年以上非公開だった幻の宿です。


メイン会場臨仙閣では各フロアでは映像インスタレーション、地元アーティストによる展示、温泉研究家の郡司勇氏をお迎えしてのトーク、紙芝居あり、御柱祭の木遣りあり、そして温泉あり。
地下大広間ではアーティストによるライブ、各展示部屋では突発的にはじまるアンビエントセッション。
すべてを同列に堪能し、すでに音楽フェスはおろかアートフェスですらない感じです。


渋響pH2.0 フォトギャラリー
http://www.onsenchillout.com/shibukyo2/index.shtml


臨仙閣MAJIOさんの作品の展示


先日3/19 club metroにて、自身が不定期で企画しているエレクトロニカイベントpatchware on demandを去年の11月以来ぶりに開催しました。


エレクトロニック・ミュージック特にエレクトロニカを中心に進化し続けるサウンドと、それらの音楽に傾倒する音から生成される映像を取り上げ、創成期からのイノベイターから新鋭クリエイターまでを紹介、発掘することで京都のシーンの活性化を図る目的を持ちつつアート・コンベンション的に不定期に開催するイベント。世界中のエレクトロニカアーティスト&レーベルとのコミュニケーションにより様々なコラボレーションを実現して来ました。
今回は更に説明不要の豪華ラインナップになりました。
Mika Vainio(pan sonic) ,Keiichiro Shibuya ,NHK ,Rashad Becker ,Ken'ichi Itoi(PsysEx)
今回は映像を使うアーティストがたまたま無く、クオリティの高い音を堪能できるかたちになりました。


お越しいただいたたくさんの皆様、ご出演いただいたアーティストの皆様、誠にありがとうございました。


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写真は僕の写真の師匠、久田元太さんによるものです。



今年は京都では久しぶりのサイセクス名義でのライブに始まり、別の名義の活動も充実したライブやDJで幸先良くスタートきれているかなと思います。(しれっと)
なんで2月のブログリレーで年始の話なのと。先月担当をとばしているからでした。すみません。
例にもれず、つぶやき文体になってしまっています。
(この頃のtwitterの広がりぶりのせいもあって、あちらこちらでブログやメディアのコラムでも、つぶやき調の文体が目立ってますね。)


本題です。
ブッダマシンの紹介です。
GRISTLEISMというインダストリアルミュージックのループマシンをゲットしました。
その名前からも想像できる通り、音をThrobbing Gristleが手掛けています。
2007年4月アドベンチャーズ・イン・ミニマル・エレクトロニック・サウンドというイベントに出演していたCOH(Raster-Noton,MEGO)ことIvan Pavlovに同じく出演していたTGのメンバーでcoilのメンバーでもあるPeter Christopherson紹介していただきました。
その後、2008年夏にCOHの京都と大阪のライブの世話をした時にPeterも来られていて、3日ほど観光や食事を共にさせていただいた思い出があります。


この手のループマシンというとBuddah Machineが有名です。
こちらはFM3(北京在住アジアのエクスペリメンタル〜アンビエントミュージックの実力派ユニット)によるアンビエントミュージックのループマシン。
9曲から任意で選曲できます。曲名が面白い。
5年程前に手に入れてから、毎年、夏の休日のキャンプや海水浴で持って行ってのんびりした時間をつくってくれるお気に入りのアイテムです。
蓮の花の模様の箱に入っていてツマミやイヤフォンジャックが中国語であったり、つくりもおそまつで名前がブッダマシーン。怪しすぎるのですがFM3による音は最高(音質はあまり良くありません)。


このブログを書くにあたってBuddah MachineについてGoogleってみると、すごく話題になっているんですね。
MONOLAKEがBuddah MachineでCD制作していたり、イーノやヤンさんのような大御所が購入していたり、The Wire,New York Times,Wall Street Journalなど著名メディアに取り上げられていました。


驚いたのがGRISTLEISMがBuddah Machineの最新バージョンの位置付けになるということらしいです。Buddah Machineがその後、話題になって第2段を経てGRISTLEISM。
質感やデザイン、ピッチコントロール、選曲スイッチ等機能面も格段にアップしています。


GRISTLEISMパッケージ。鏡面仕上げ。


GRISTLEISM本体。鏡面仕上げ。


パッケージにおさめて使う事が可能です。


Buddah Machine本体。ちゃっちいですが、音は良いです。


Buddah Machineパッケージ。蓮の花が怪しげ。サイズも合っていません。

今月は自身主催のイベント(patchware on demand)に始まり、
大牟田~福岡、帰って来てすぐ七条ZEN cafeでのマンスリーパーティ(page of documents)と、
月頭にバタバタとライブとDJをしました。
その後、少し時間が出来たので、制作に向けて、環境をあれこれ、いじっています。
楽しい時間です。
特に、ここ数日はabletonが、年始にアナウンスしていたmax for liveがやっと出たので、寝ないで夢中になっています。


さて、今回のブログリレーは、大牟田~福岡にライブに行って来たので、その時のお話を...。
10/7大牟田にてAFRO SHOCK、10/8福岡にてTIMEMARKET147と言うイベントにお招き頂きまして、ライブしてきました。
約1年ぶりの九州ライブだったので、良い印象を残してきたかったです。
不慣れな箱での音のセッティングは難しいものです。
セッティングそのものよりも、エンジニアさんとのコミュニケーションの部分で、自身が思う事を正確に伝えられるかどうか。
とか、その場所の制限された環境の中での音作りで、ベストに持って行くところ。
というところで言うと、主催の方や、共演の方々、エンジニアがその部分も、協力的でやりやすかったです。
特に大牟田では、主催者のご好意もあってサウンドシステムのセッティングから作り込む事が出来ました。
より良いものを一緒になって目指したいというのが伝わってきました。
良い環境を得た時には、ゆとりが生まれるもので、すんなりとライブを始める事ができました。
ライブなので、反省点はあるものの、その時のベストは出せたと思います。
九州に限らずライブに出た時、思います。
各地域に、突き詰めて取り組んでいる方、極めようとする方、が存在されている。
改めて、感謝いたします。
自身の京都での取り組みに、フィードバックしたいと思います。


ライブの一部をYouTubeに上げていただいているようなので、貼っておきます。


大牟田


福岡


おまけ(大牟田の地元のリンゴ牛乳「オームリンゴ」)


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