
あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。
今年も皆勤賞狙っていきます!!
正月実家にて、「坊主めくり」をしました。
「坊主めくり」をどれぐらいの人が知っているかわかりませんが、
百人一首の絵札を使った遊びです。いわゆる、将棋で言うところの「はさみ将棋」
みたいな簡単な遊びです。
絵札を積んだ山を、一枚づつ引いて手札を増やしていき、最終的に多い人の勝ち
となります。しかし、坊主が出た場合、持ち札をすべて捨てないといけません。
逆に姫が出た場合は、捨て札をいただく事ができます。どんなに持ち札を多く
持っていても最後に坊主が出たらパーです。
その坊主の絵札の中に「蝉丸」というお坊さんがいます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/蝉丸
このお坊さん、大概後ろ向きで描かれている事が多く、なんとも不思議な魅力
があります。なにより、ここぞというときに引いてしまい、大どんでん返しが
あったりします。(家だけかもしれませんが)
トランプのジューカーみたいな感じですかね。
甥っ子がやった事があるといって、やることに。
いつぶりやろかと思いながら、甥と姪とでやってみたら、2時間ぐらいやるはめに。
特に蝉丸が出るたびにキャッキャ、キャッキャと大はしゃぎ。
何より、覚えやすい名前なのでえらく気にってました。
まあ、そんなゲームの落ちに使われる蝉丸さんですが、改めて和歌を詠んでみると
とても良い和歌を残しています。
「これやこの 行くも帰るも分かれつつ 知るも知らぬも逢坂の関」
(語訳)
「これがまさにあの、東国へ旅立つ人も、その人を見送って引き返す人も、ここで別れを繰り返す一方、知っている同士も、知らぬ同士も、ここで出逢いを繰り返すという、逢坂の関なのだなあ。」
なんでもない日常風景の中に、何か人生を感じる一句やな〜と改めて思いました。
こういう風景から読みとる力をもっと身につけたいな〜と思います。

今年も、もうわずかですね。
去年今頃、片付けようと思っていた荷物が、いまだに片付いていなかったりします。
さてさて、只今絶賛会期中!!「水野勝規 ライトスケープ」にて、先日アーティスト
トークをしてきました。
始めはギャラリーツアーみたいかなと思っておりましたが、お客さんの邪魔になるといけないため、別の部屋での90分トークでした。
正直、90分もアーティストトークした事なかったので、とにかくあれこれと過去作品の
記録写真を用意してのぞみました。
今回の展示の事は最後の方に話せば良いかと思い、今のスタイルを始めた頃の話からツラツラとお話ししました。
頭の中ではある程度、段取りが出来ていたのですが、実際話すと思いのほか時間がかかっていて結局、今回の展示のことを話す時間がなくなってしまいました(汗)
でも、お客さんから話の途中途中でご質問があったりし、とても良かったです。
出来れば後、30分欲しかったです!!
しかし、大学の講義とかで90分きっちり終わる先生とかって凄いなーと思います。
今のスタイルで制作し始めて、約8年ぐらいたちますが、改めて振り返ってみると
色々と波があったなと、しみじみ。作品自体はにあまり波はありませんが=(笑)
飽き性な所があるので、よく続けて来れたな=と自分でも不思議に思います。
そしてこのブログも。
まだまで、絶賛会期中なので、ポロック展を見に行くついでにチラリとお立ち寄りく
ださい。宜しくお願い致します。
さて、少し早いですが、良いお年を!!
急に寒くなりましたね。おでんが恋しいです。
さて、先月もお伝えしましたが、昨日より愛知県美術館での個展が無事始まりました。
10日にレセプションがあり、名古屋へ。
レセプションといっても、私のレセプションというより企画展の「ポロック展」のレセプションに私が同席したかたちです(笑)
胸に来賓用の花を付け、記者会見に同席したり、来賓席に座ったり緊張の連続。
それでも、愛知の知り合いや関西から来て頂いた方達がいたお陰で緊張が少し和らぎました。ありがとうございました。
自分の展覧会の事を書こうと思っていましたが、ポロックの展覧会がとても面白かったのでその事を。
これまで、私自身ポロックという作家がどういう人生を送って来たのかまったく知りませんでしたが、この展覧会を通してポロックの歴史を知る機会になりました。
本展の構成は、初期から晩期に至までのポロックの作品で構成されています。
展示を見て、正直同じ作家の作品とは到底思えないような印象でした。
私は展覧会を見るまで、ポロックはアクション・ペインティングのイメージしかなかったので、これだけ作品の変化があったとは知りませんでした。
なにより、一番興味深かったのが「書」を思わせる作品があったことです。
ポロックが書道に興味があったかどうかは解りませんが、なにか通じるものを感じました。
ほんと間の使い方が絶妙です。
展覧会にあわせて、地下2階にてポロックに関する映像の上映会をしていました。
その映像はポロックにゆかりある人物や研究者にインタビューしながら、ポロックの歴史を振り返る映像作品でした。
その中で研究者がアメリカ社会の中でアートが消費物として扱われ始めたことに対して
、ポロックが苦悩していったことを述べていました。表現を追求してく画家仲間も次第に作品のことではなく、画廊の話しかしなくなっていったみたいです。
ある意味それが、今のアメリカのアート市場を作っていくことになったと思いますが、
その反面何かを置き去りにしていった感じがしました。
ポロックはそれだけストイックなアーティストだったのでしょう。
こんな偉大な画家と同時開催させて頂いたのは感無量です。

1日遅れのブログ更新。ずっと期日守っていたのに、残念、無念!!
さて、只今11月11日から始まる愛知県美での個展に向けて準備中です。
なんと、京都芸術センターでも11月11日から「ルネサンス-京都・映像・メディアアート」
という展覧会に参加するので今その準備や、なんやらで、てんわやんわ。
先週愛知県美の展示準備のため名古屋へ。
愛知県美術館がある「愛知芸術文化センター」複合文化施設です。大きく分けて愛知県芸術劇場、愛知県美術館、愛知県文化情報センターから成り立っています。昨年、「愛知トリエンナーレ」のメイン会場として使用されました。
私は見慣れた場所なので、あまり珍しと思っていませんでしたが、全国的これだけの大きな複合文化施設は珍しいらしいです。構想に可成りの歳月をかけたと聞きました。
なので、その中構造はなんとも複雑です。
この展示が決まってから何度か美術館に足を運び、美術館の舞台裏を見てきましたが、
施設が広く複雑な構造になっているのか結構な距離をあるいたり、エレベーターが
隠し扉のように複数あったり、電気を付けるのに色々な施設に連絡を入れたりとなんとも
ゲームのダンジョンのように色々とクリアーしていかないと先に進めない感じがしました。
夜に搬入口でプロジェクター用の台を作っていたのですが、蛍光灯が光るその場所は
ガンダムの基地のようでした。
こういった経験が出来るのは、アーティストの特権だと思っています。
しかしせっかく作った台が、サイズがあわなく、只今作り直し中です(涙)
いや〜暑いですね。夏が戻ってきた感じです。
昨年はこの時期芸術センターでの展示の搬入で汗だくになってました。
今年は撮影で汗だくです。
さて、8月のお盆ぐらいから2週間あまり実家へ帰省してました。
しかし、何とも風邪らしき症状で急に熱が出て、1週間ぐらい床にふせっていました。
おかげで予定が狂ってしまってなんともかんとも。
そんな中、近隣では電柱の移動でちょっとした騒動。
今の実家は10年前に建てた家で、その頃はまだ周りに田んぼが多かったのです。
でも、徐々に田んぼが潰されて分譲地になっていきました。それでもすぐには家が建たなかったのですが、個々最近土地が安くなっているせいか、どんどん家が増えています。
私の実家前は長い間畑だったのですが、最近土地が売れて家が建つ事になったみたいです。通りから奥に実家があるため、そこが空いているおかげで開放感があったのですが
ついに来たかという感じです。
そのため電柱を動かす工事をしていたのですが、今度建つ家に電線がかかるという事で
何度も調整をしていたみたいです。その度に電話線やケーブルテレビが切れ、ちょっとした騒動。まあ仕様がないんですけどね。
もう一つ騒動があって、10年点検で実家の建築点検がされたのですが、その最中、家の裏に置いてあった古木にシロアリが発生していて何とも大変なことに。幸い家には入ってなかったみたいですが、おぞましい光景が・・・・・。
しかし、シロアリが食べて出来た溝がとても奇麗でちょっと感動してました。こういう造形には勝てないですね。
そして、あの世界が驚愕した事件から10年。
事件が起きた3年後、実際に現場へ行ったときの事をふと思い出します。
暑い日が続きますね。
撮影で外にいる時間が長いので、大変です。
さて、ちょいと良い本があったのでご紹介。
本の安売りで、色々物色していたら気になる本がありました。
「大人のためのフィンランド式勉強法(著:小林朝夫)」という本です。
http://goo.gl/NReSI
前、テレビでフィンランドの教育の特集があってそれ以来、気になっていたのですが
何とも偶然の出会い。
2006年度国際学習到達度調査(PISA)により、フィンランドの教育は世界一位と認定されたのですが、あまり知られていません。年間の平均授業時間数が日本よりも少ないのにトップ。なにより、塾がないらしく、子供は学校だけで学習しているとのこと。
ゆとり教育にして時間数を減らした日本よりも少ないのが驚きです。
そもそも、学ぶ事に対しての姿勢が違います。
フィンランド人は常に「楽しく生きよう」「楽しく学ぼう」という気持ちを持っていて、人生を楽しむ為に学習するという考えが教育の根元にあるそうです。また、国自体が国をよりよい国にするために必要なものが、何においても「教育」である言い、とても大切な政策であると位置づけています。日本のようにコロコロ換わる政策とは大違いです。
なにより凄いなと思ったのが、教育をする側も受ける側もみな「学ぶ」ことに真剣であるというところ。後、日本と違い教師は特殊技術を持つ専門職という扱いで、とても尊敬される職業みたいです。ほんと日本の教育とは180度違った教育です。
論述過ぎる本でなく、読みやすいのでとてもお薦めな本です。

六月の日差しは強かったですが、7月に入って落ちついてよかったです。
それでも、暑いですが。
さてさてそんな暑い中、11月の展覧会に向けて撮影をしてます。
お陰様で、腕と顔は焼け焼けです。
11月に2つ展覧会を予定してまして、その一つが愛知県美術館での小企画個展です。
メインの企画展がポロックなので、負けないように気合を入れてます!!
行き慣れた美術館で展示するのは、なんか不思議なうれしさがあります。
7月頭に投影テストやDMのデザインの打ち合わせを行ない、いよいよという感じです。
今回の新作は、撮影に入る前にかなりフォーマットを決めて撮影をしています。
後、少し変わった展示を考えています。上手くいくか不安ですが、チャレンジジョイですね。
と言っても、やはり撮影をしながら考えるのがあっている人間なので
京都の国際会議場近くにある宝ヶ池へ。
前々から撮影へ行こうと思っていましたが、近いからいつでも行けると思って、行ってなかったのですが、とても良い場所でした。
それに「宝」が付く池のなので、思わぬ出会いがあるかもという変な期待感もあったり。
平日の12時ぐらいから19時近くまで撮影。
我ながら、よく飽きずにおるよな~と思いながら。
我ながら、贅沢な時間の使い方やな~と思いながら。
池や湖がある場所の空は、反射があるためか色合いがちょいと違います。
また、雲の動きによって池の見え方も変化します。
夕方には積乱雲が出てきて、雷も見えました。
ライブで見る風景の変化には、やはり敵わないな~と改めて思います。
日焼け生活まっしぐらです。