アーティストブログリレー

ARTIST BLOG RELAY

はい、今月も「ブログストッパー」木内の登板です。
いい流れのリレーブログをKならぬKYな内容でバシッと止めますよ!
話題の「MOVING」にも一切触れませんよ〜。


しかし、毎月22日以降止まりガチなブログリレーですが、阪神の22番も最近ランナー背負いガチなんで、僕みたいにスパッと止めて欲しいものですな。


ということで、先月はコップのことを書いたので、今月はグラスの話でも。
♪水割りを下さ〜い?涙の数だけ?
いや、グラスのメモリーはそんなにないので、現在進行形のグラスを。


もうおっさんですから、家にあるグラスに注がれるのは主にビールです。
若い頃、ビールといえばジョッキで!という感じでしたが、最近はすっかり小さいグラスに注いでちびちびやる、てな趣きです。
♪つまらな〜い大人にはなりた〜くな〜〜い
なんつってた昔の自分を自嘲しながら、やるんです。


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そう。この感じ。
さらに「KIRIN」とか「ASAHI」とかロゴ入ってたら最高です。
中華料理屋やら食堂で瓶ビール頼んだら付いてくるこのグラス。
たいていはビール会社から無料提供されてるものだと思いますが、この感じのグラスを求めて先日、得意の100円ショップで買いました。
ビールを注ぐもよし、一升瓶から日本酒をそそぐもよし。
ドラマに出てくる感じのおでんの屋台で一升瓶から注がれたいですな。


これが、「ガレの高級ガラス」とかだったら、中華料理屋のヌルヌルした床やおでん屋台の場末感がもう台無しです。
これでゆっくりと、♪ひとりぼっちのドアをノックノックノック!するのです。


しかし実際は、缶ビールなんかは陶製の器に入れた方が美味しいとよく言われます。
でも残念ながら陶器のは透明じゃないから、ビールの泡の黄金比率「7:3」(3が泡)が見た目でわかりにくい。
そう思うとやはり透明なグラスで、となるのです。ビジュアル的にも。


ただ、ひとつ難があるとしたら、このグラスは比較的割れやすいということ。
で、その弱点を克服し、見事昨年の「グッド場末デザイン賞」(勝手に決めました)に選ばれたグラスがこれ!


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御存知、ワンカップ大関リサイクルグラス。
大抵のご家庭にはこれが再利用されて食卓に並んでると思いますが(え?我が家だけ?)これは見ての通り分厚く割れにくい!
さすが路上の自販機で買ってすぐに、平日の昼間から呑まれても大丈夫なように設計されてるだけのことはある!
あらゆる場末で登場する・・・いや、これがあるから場も末なんだ!
そのタフさとは裏腹に、飲み口は太ったスナックのママの唇のように分厚くて柔らかい〜。
銭湯に売ってる瓶のコーヒー牛乳のそれと双璧の甘い吸い口!
♪見せかけの恋ならいらない〜So one more〜 kiss to me!
先日のお花見の際も、ブルーシートの上でこいつが輝いてました。


とは言え、夏場はちょっと「質」より「量」となるのですが、発布酒までは落としても、どうも第三のビール、リキュール類はちょっと・・・と、♪君はどうにもかわらない〜 悲しいけれど〜、な自分に、こちらを買いました。


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「ホッピー」のジョッキグラス。
残念ながらホッピーは最近関西で見つけるのが難しくなってきましたが、ホッピーは安い甲類焼酎で割って呑むビールもどき商品。低価格の低プリン体で暑い夏をしのぎます。
さり気ない星のマークのデザインは焼酎を注ぐ量の目安なのですな。居酒屋のチューハイのグラスと同じスタイルです。


・・・と、諸々、一言で言えば「普通」のグラスを紹介しましたが、最後くらいは自慢の一品を。


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「グラスの底に顔があったっていいじゃないか!」
おなじみ、太郎岡本さん作のお酒のノベルティーグッズのやつ。


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デッドストックのものを、お世話になってる人の結婚式の引き出物でいただきました。
今では結構な「お宝」となってるかと思いますが、岡本太郎さんは晩年、お茶の間では「キワモノ」扱いされてた記憶があり、結構酒屋さんの倉庫に大量に眠っていたそうです。


こちらは何かいいことあった時やなんかに、もちろんビールではなく焼酎ロックでいただきたいです。
例の公募展とか入選したら、ぜひこのグラスで祝杯を〜なんて思ってるんですが・・もう4度目になるかな・・・。
実力不足です。
「♪君〜はどうにも変わらない〜 悲〜しいけ〜れど〜〜」
って、やかましいわっ!


では、また次回。


*今回ブログのテーマソングはこちら。

春が近づいてます。新入生、新社会人、新人類、新世界・・・。
4月から新規一転、新しい世界へ〜 なんて方も多いかと思いますが、その反面、♪何もない〜春です〜 な方も多いことでしょう。はい、私も襟裳の春同様、何もない春です。ここ数年、いや10年以上?ず〜〜〜っと。


と、羽ばたく人たちを見送りながら10年くらいだらだらと京都の河の石の裏にへばりつく虫のごとく暮らしてきましたが、たまには新規一転な春を、春を!春をっ〜〜!いや、金があったらそんな春を買いたい・・・ってアカんがな!春を売ったり買ったりしたら!


ということで、少しでも新規一転感を出すべく、ブログリレーの手汗でべとついたバトンを春色に、と今月から新テーマのシリーズにします。・・・っても、「タケちゃんマン」が「タケちゃんマン7」に変わったときぐらいのリニューアル感ですが・・。


今月からもとりあえず、何かしら持ち物とそれに関してのお話というテーマで行きますが、前回までの「作家もの」ではなく、単なる日常のもので気がつけば使ってたりするものを取り上げて行こうかと。
え?そんなんオモロいかって?
いや、オモロいかオモロないかは、あなた次第です!
・・って違うがな。確実に私の文章力次第やがな。


では、一回目のテーマは・・・あ、のど乾いた。飲み物飲み物・・・あ、これにしよう。
飲み物を飲む為の物。それがコップだ!
私は安いコーヒーをコーヒーメーカーで入れてよく飲みます。
(今、あまりに何でもないこと書いてる自分に苦笑いしてます。)

自分専用のマグカップはいくつかあって、実家に2つ、アトリエに2つの計4つ。
ともに大と小が各一個づつで、
・・・ってもまあ、イカニモクリエイティブな人が持ってるようなのではなく、また「ここの感じが気に入っていて」的なこだわりエピソードも特になく、ただ単に貰ったとか100円ショップで買ったとかそんなんばかりです。
ソーサーにのった紅茶の美味しい喫茶店〜みたいなカップはもったいなくて使ってません。洗うのも面倒臭いし・・・。


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アトリエのレギュラー、ホームランバッターの4番。
Bonne Chance(幸運なれ〜)と書かれてますが、不幸な事に、このカップの最大の弱点は色。


たしか京都芸術センターの制作室を借りて制作してたころ、そこでインスタントコーヒー飲む為に100円ショップで買った気がします。何も考えず「コーヒーっぽいから」とこの色にしたのですが、コーヒー紅茶お茶ココアにミロ。全ては色が茶色系だから、濃度がわかりにくい!
・・・と後悔しつつも、結局10年以上4番で起用し続けてます。なかなか割れず、体は丈夫なんです。


で、こちらはバントなどを起用にこなす、小の方。
こちらも大と並ぶ10年選手。おそらく同期くらい。


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「ジャングル大帝」のライヤですね。
特に思い入れは無かったのですが、ジャングル大帝は幼少期に再放送で良く見てたので、なじみがありました。


確か所謂「天神さん」の市へと行ったときに買ったものです。だから、おそらく中古ですな。
そもそも京都でしか暮らしたことないのに、「天神さん」とか「弘法さん」とかの市を知ったのは大学に入ってからで、他府県出身の方に教えてもらいました。
んで、そういう市に行ってはみたものの、買い物や値切りも下手で、そもそも「何が欲しいんやっけ?」てな感じになりつつも、「もっと京都人っぽくならねば」との焦りから、行ってはしたり顔でぶらぶらしたりしてたんですが、そんな時にこれが目に入って、何となく購入したという感じでした。
結果、「コーヒーをひとくちいただきたい」的な時に役立つ、器用さがレギュラーの要因です。
そんな感じでマグカップには特にこだわりのない私なんですが、気付けば両方とも10年ぐらい愛用してます。


ところが、昨年、新人が入ってきて、ちょっとした三角関係が・・・。


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一緒に散歩してた女性が100円ショップ(どんだけ100円ショップ行ってんねん?)で見つけた「safari」。ピンクサファリや。
どこがサファリやねん!?とツッコミつつ、結局買ってしまいました。
現在は「第三のカップ」という存在で、控えながら我が場末のスタジオにて不気味な存在感を示しております。


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これがワールドキウチマグカップ。三つ巴の模様です。


*そんな私ですが(←どんな私やねん?)現在、レギュラーに入れず不要となった物を販売するイベント「木内貴志フリマ」を大阪中津のARTIST FM ZERO,ONEさんにて開催中。
くわしくはこちら→ http://kenichi-takasu.com/zero/index.html
2012年3月25日(日)は13時から予約不要の開放日で、夕方からは「いらないものと余計な思い出」というタイトルでパーティーもします。いらないお酒でも持ってきて下されば幸いです〜。

2月22日はにゃんにゃんにゃんの日だそうで。
にゃんにゃんだなんて・・・いやらしいっ!
いや、猫の日だそうです。


22日が僕の担当日なのですが、遅れてまっせ!Antennaさん!
ということで、そんなかわいい日に野郎のブログが続いてすいません。


さて、逃げる月こと2月。皆様お忙しいでしょうか?
僕は特に大きな予定等は無かったのですが、あれよあれよと細かいことで忙しく、月が逃げていっております。
ちなみにその忙しさのひとつにこのブログリレーも含まれます。
まあ、ブログで飯食ってるわけではないので、ブログはおやつに含まれますかね?


そんなブログリレー、今回がたしか25回目。丸2年過ぎたということになります。


で、2年目は僕個人が買ったりいただいたりした作家さんの作品紹介という形で書いてきましたが、とりあえずこのシリーズも1年やったので、今回が最終回です。
よく考えたら、丸1年ローテなら先月が最終回にせな計算合わんのですが、すっかり勘違いしてました。というわけで、おまけのひと月で最終回とします。
じゃ、最終回はドーンと、いままでで1番高額を出したものにしましょうかー!
・・・ってもまあ、世界のコレクターから言わせればミジンコみたいな額かと思いますが。


ということで、最終回も仏様!
今月の作品:


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亀谷彩 作「蓮の窟」
(みなさん、ここの部分を「美の巨人たち」の小林薫風に読んでいただいてますかー?)


ん?この熟れ過ぎたトマトみたいなオブジェのどこが仏?
あ、すいません。これをパカッと開けますると。


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このように、中から涅槃なお釈迦様。
そして、付属のアダプター(?)と付けますると、安らかな涅槃に蓮のような屋根がつきます。


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こちらはサイズがちょうど手のひらに収まるくらいで、後ろに映っております木箱に入れますると、持ち運びができるという仕掛け。
要するに携帯釈迦涅槃像、ということですな。


作者の亀谷さんは漆を用いて造形される作家さん。
この作品も木彫に漆をほどこしてあります。
制作年はおそらく2006〜2007年くらい。
最初、購入したのは自分の為でなく、母親にプレゼントする為でした。


プレゼントに美術作品を買ったのは初めてでしたが、2007年、母親は癌で他界いたしました。
入院してすぐにかなり厳しい容態だったことが判明し、結局入院半年ほどで亡くなったのですが、その際、病室に置いたら気分が休まるんじゃないかと思い、購入した次第です。


しかし、入院中に一度外出許可が出て、半日ほど母が家に帰ってきた際に手渡したのですが、母は病室には持ち帰らず、家の窓際に置いて行きました。
また帰ってくる時に・・・ということだったんでしょうか。
残念ながら、母が生前、家に帰ったのはその時が最後となりました。


母は看護士として働きながら、家事もこなし、早々とリタイヤした父と馬鹿息子2人&娘を育て、定年後は嘱託職員として働きながら、コツコツ貯めたお金で念願の家庭菜園をするために滋賀県に畑付きの小さな家を買い、老後はそこで土いじりするのが夢で、2007年の3月にようやく嘱託も辞めてその生活を始める・・・矢先の入院となり、その夢は寸前で叶いませんでした。


そんな母が入院する前、退職祝いとして何かプレゼントでもしよか?と妹と話しながら、母親に「何が欲しい?」と聞いたことがあります。
すると母は「孫が欲しい・・・」
僕も妹も、「・・・・。」となってうなだれるだけでした。
情けない話、息子&娘たちにとって、それが最も難しい贈り物でした。
残念ながら現在もその贈り物は贈れてない次第であります。
母親にしたら「子供3人も産んだのに!孫ゼロかよっ!」てな感じでしょうな。申し訳ない・・・。


僕はそんなトホホな息子たちの内の1人なんですが、母は美大への進学(しかも結果、金かかる私立しか受からず)や不安定な美術作家活動に関して、あまり応援はしてなかったですが、反対もされませんでした。それは本当に感謝しております。


で、結局この涅槃仏様も現在そのトホホな男の部屋にあるという次第であります。
・・・ってなんだか湿っぽい話になってしまいすいませんです。

_______


そんな感じで、僕のブログリレー過去のラインナップを振り返ってみると「仏」と「寝そべりもの」の多いコレクションとなってますな。
母の他界後、急に仏壇にむかい熱心に拝みだしたのは父ですが、僕の方は基本、無神論者でして、まあ家族付き合いということで毎日拝んでいるものの、「それと美術はまた別腹」という感じです。
ただ、何かしら信仰の対象をこっちで勝手に設定してるのかしら?
「鏡よ鏡よ鏡さん〜」状態?
ちなみに「寝そべりもの」が好きなのは単純に寝そべるのが好きだから、だと思います。


さて、他にも紹介したい作品もあるのですが、冒頭に書いたとおり、「俺コレ」シリーズはこれで終わり。
いや、結構作家さんに許可取ったりとか、そこそこ面倒くさいのですよ。


てなわけで、来月から新シリーズ・・・まあ、もっとだらしない感じのブログになるかも・・・ですが、引き続きよろしくお願いします。

おっ、ごっつい人からバトンがきた!(少し照れながら、勇気ふりしぼって)わっしょい!
2012年一発目のブログリレーですね。今年もよろしくお願いします。


昨年は1年間、月イチブログを落とすこと無くアップし、おかげで年末の&ART忘年会でブログリレー皆勤賞をいただきました!
自身の数少ない受賞歴に入れたいと思います。
あ、申し遅れました。木内です、貴志です、木内貴志です。
乗ってる車はホンダのアクティ(白の軽バンタイプ)です。


しかし、この皆勤賞だけを目当てに(?)ブログアップし続けてきたわけですが、常にネタ切れ寸前のとこをなんとかしのいでまして、危うく先月も最後の最後で〆切を守れずに皆勤賞を逃すかも、と「9回2アウトまでノーヒットノーランなのに最後の打者にホームラン打たれる」的なことになるとこでした。
そうなると、西武の西口投手みたいに、なんとも言えない表情で苦笑いを浮かべるしかないですな。


と、そんな常にネタ切れ寸前の私の前に現れたのはまたしても神様、いや仏様でした。
捨てる神あれば拾う神ありです。
ということで、今月の作品:


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本堀雄二 作「Tanjou 5」
使用済みダンボール 11.0×4.0×3.0cm 2011


こちらは見ての通りのお釈迦様。
「天上天下唯我独尊」と言ってるとか言ってないとかのところのポーズかと思います。
例の甘茶をかけたりするやつですな。


でも、こちらに甘茶をかけてはいけません。
こちらの仏様は紙なんです。使い古しの段ボールでできてます。再生紙ならぬ再生神ですな。


紙の仏様との出会いは昨年の11月。
別の用事で大阪行った際、ついでにちょっとギャラリーでも廻るか〜なんて感じでふらっとギャラリー白さんに立ち寄った際、偶然、作者の本堀雄二さんの個展が行われてました。
本堀さんの作品は噂や画像で見聞きしたことがあり、「実物見てみたいな〜」と思ってたところだったので、こりゃラッキー!
・・あ、失礼。神の思し召しというか紙のオボシメシ。
大小様々なダンボールの仏様があり、どれも噂に違わぬ素晴らしい出来!
思わず手を合わせながら(?)お値段を拝見したところ、おっ!この一番小さい作品なら手が届くではないか!
ということで、紙幣で紙の仏を手に入れました。


この「Tanjou」の作品は他の本堀さんの仏像の中でも最も小さくシンプルですが、最小限の表現で見事にお釈迦様誕生の像を表してると思います。
まさにミニ・ミニマルブッダですな。


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正面から見たところ。
ギャラリーでスナップ撮影したもので、つたない画像です。申し訳ありません。
本堀雄二さんの名前で検索していただければ、いい画像で作品多数見れますよ〜。)


ということで、特に信仰心があるわけではないですが、気がつけばいろんな神さんが集まってきてます。
そんな紙々・・じゃなく神々のおかげで、今月もブログが書けております。ありがとうございます・・・。


・・・ん?なんか胡散臭い人になってきてない?


基本、神もARTも半信半疑。
そして今年も阪神のタイガースだけは頑に信じております。


*こちらは作者、本堀さんのブログです。捨てる紙あれば拾う神あり

12月ですか。師走ですか。はあ、そうですか。
あっという間でした。
いや、そうでもないかな?
う〜ん、今って何年何月何日何時何分何秒?


無いね。無いんだよね。
何が?って、「季節感」が。


いや、今年はたぶんあの大震災以降、何か狂ったんですよ。中も外も。
そんで、その季節感が無くなったというかズレたというか、そんな感じだった気がします。
だから、「え?ブログリレー?この前書いたばっかしやん?!」ってなってるのですな、毎月。
・・・ん〜、違うかしら?


そんなこと思いながら、何となくちょうど1年前のブログ見たら 
「年末年始はバイトに行くだけで〜す。」とか書いてますが、残念ながら今年も同じです。
破竹の勢いの他の&アーターの作家さん達に比べ、自身のやった偉業は、「職場の年末の販売のノルマを達成した」ことだけであります。
すごい!アレを◯千枚も売った!って言っても、それが普通。そんな世界です。


・・・愚痴が長くなってきました。
で、その1年前のブログ見て、「あ、今年はうさぎ年だったのね」と思い出しました。
いや、ほんとに干支すらも飛んで行った1年でありましたが。


てなわけで、今月の作品:


usaatama.JPG


山本朱 作(タイトル不明) 


です。
こちら、焼き物です。要するに陶器です。セラミックっす。
見ての通り、うさぎさんです。しかも頭部のみ。


これは、今年の震災の後、関西で行われたチャリティー展覧会に出品されてたもので、そこで購入しました。
自身も参加してたのですが、このイベントでは美術作家さんたちが小作品等を即売して、その売り上げを東日本大震災の復興支援に寄付するというものでした。


同様のうさぎさんの顔がいくつか並んでいたのですが、ものは1つ1つ手作り。
微妙に顔カタチが違ったのを覚えています。


しかし、オブジェとしては問題が・・。
なんせ、うさぎの置物は大抵、体まであって座りの良いものが多いと思うのですが、こちらは頭のみ。どう置いても自立せず、ゴロンと横たわります。
山本さんの展覧会は何度か見たことがありますが、その時はちゃんと体もあるうさぎさんを作っておられます。


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(撮影:佐川好弘
↑こちらはしっかり座ってる山本さんの兎の作品。in銭湯のロッカー(?)


しかし、僕の持ってるのはやはり、ゴロンと置くしかないですな・・・。
と、思ってたんですが、今年、偶然にも山本さんが使用されてる共同スタジオ「24(ニシ)ナカジマ」に行く機会がありました。
そこに、同様のうさぎさんもあったのですが。


24usagi2.JPG


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(こちらも同じく撮影:佐川好弘 佐川君ありがとー!)


・・・と、取っ手?
いや、まあ取っ手として作られたというわけではないのでしょうが。
なるほど、こういう使い方もあったのね。


立たなぬなら、立たせて見せよう、うさぎさん!
そう、DIY精神(?)ですよ。
勝手に立つと思うなかれ、思えば負けよ、ですな。
しかし絶望するなかれ、ですよ。
立たせ方は貴男次第なのですよ!


ということで、立たすというよりは、座らせるという感じで置いてみました。


tubousagi.JPG


岸田劉生風に言うと、「壺の上に兎頭が載って在る」て感じ?
ちなみに下の壺も某所で買った本物の「蛸壺」です。
用の美と不用の美の組み合わせ?
蛸壺と兎頭が出会ったと、せよ!せや!せろ!せいやーっ!
(でも場所はミシン台の上ではないー)


・・・という感じで、ひっくるめて今年、収まりましたかしら?


まあ多分、例の国のトップが言うアレが収束したってのは嘘だと思ってますが、来年も引き続き自分で自分を勃たせ・・・もとい、立たせることを念頭に、イヤー・オブ・ザ・ドラゴンを迎え撃って行きたいと思っております。


では、(兎だけに)月並みですが、良いお年を、&来年もよろしくお願いします。

さて、毎度冒頭はこんな感じでスイマセンなのですが、もうこのブログリレー何回書いたかしら?
不意に「Q:さて今、何問目?」てな感じです。タイムショックです。
そう、人生は時間との戦いです。
だから、はやくないですか?一ヶ月が。


ここでは「マイコレクションシリーズ」てな感じで最近ブログ書いてますが、そう毎月毎月ポンポンと文章が書けるわけではないのですよ。
しかしながら、これは男と男との約束。金銭の発生しない心の絆。THE KIZUNA!
・・・いや、欲しいんです。皆勤賞が。


ということで、今月は何について書こうかな〜〜と思ってたらピコピコピーン!
(って「毎度お騒がせします」の例の効果音じゃなくてよ)
来ましたよ!ピーンと!


というわけで今月の作品:


ikabati.JPG


五十嵐真理子 作 (の真鍮製ピンバッチ)


というわけでピンバッチ。
以下は・・・じゃなくて上の写真はイカのピンバッチです。
画像ではわかりにくいかと思いますが、長さが2cmくらいです。


五十嵐さんは彫金アクセサリーを作られる作家さん。
僕はピンバッチが好きで、ついつい買ってしまうのですが、その中でもこの五十嵐さん作のピンバッチは素材と形態のみのシンプルなもので、非常にカワイク愛くるしいものが多くて、気に入ってます。


このイカのものがおそらく初めて買ったものです。
動物のものが多く、どれも欲しくなるカワイさなのですが、その中でイカを選んだのは、いまだにイカ臭い男子のような自分にはピッタリなな〜と思ったからです。
ですが、基本的には女子や女史が好みそうなカワイイものが多いので、女性への誕生日プレなどに重宝しています。
今のところ、プレゼントした方々からは100%のご好評をいただいております!
・・・と、他人の作品で自分のポイントを上げようとする、タチの悪い男ですな。
いや、まさに鉄板のバッチです。(真鍮だけどね)


busakawainu.JPG


こちらがそのプレしたものの1つ。
ブサかわいい(?)犬のバッチ。
ピンバッチだけに・・ではないですが、ほろ酔いピンボケ写真ですいません〜。


そんな女性向け(あ、さっきからザックリと女性向けだとか、古くて単純な価値観、フェミニストや新人類の方々、スイマセン)なカワイイのが多い中、先日入った新作がこれ!


inveder3.JPG


スペースインベーダーときました!
こりゃ、買わなかあかんがな〜と入荷すぐに購入してしまいました。
さっそく、先日、友人のダーシマのヤース(仮名)くんの結婚パーティーに付けて行きました。


元来、オシャレなパーティーとかは苦手な私。
「見て。さっきからあの人、立食のやり方がわからず、料理とグラスとお箸持っててモタモタキョロキョロしながら大汗かいて挙動不審よ。きっとこの星の生物じゃないわ!」
なんて言われても、自らインベーダーバッチを付けておけば大丈V!


ということで、来月行われるであろう&ARTの忘年会ではこれ付けてって、ドレスコードはインベーダー!
「あの人、オシャレなアーチスト達の中にに紛れてるけど、実は超ダサイ星人よーっ!」


なんつっ亭。


*今回ご紹介した五十嵐真理子さんのピンバッチ等彫金アクセサリーは関西だと雑貨&ギャラリー、オソブランコさんで取り扱われてます。カワイイの多数取り揃えてはります。余談ですが僕のオリジナルピンバッチもついでに売ってます。

さて、深まるばかりの芸術の秋。
なのですが、当方は9月に早々と今年最後の発表を終え、静かにポストから作品を搬出。
で、後はまたポストマンとして、忙しい年末へと向かって行くのです。


ツイッターやらフェイスブックやら見ながら、盛り上がる数々のアートのイベント、祭典、パーティー、打ち合わせと称した飲み会、傷の舐め合い等々をながめながらも、どれもこれもがっつり入り込めず、ただただだらだらと眺めるのみであります。
ああ、相変わらず器が小さいですな。


我が場末のスタジオの2階は、オフィス件メディアテクノセンターとしての機能をもち、最先端・・・だったのはもうかなり前のパソコン、スキャナー件プリンター、MOドライブ等を完備した施設となってるのですが、気がつけばそこで缶入り発泡酒をあけて、テレビを眺めながら、おつまみをおつまむうちに、夜が更けていくのです・・・。


kanousara2.JPG


こんな感じのおつまみ。


で、「次のアンドアートのブログ、何について書こうかいな〜」と頬杖をついておつまみをおつまみ続け、あいた皿には
「明日もお待ちしております」の文字が・・・
って、そりゃ天一(天下一品)のどんぶりやがな!
でも、あった!あったよ!書くことが!
もう頬杖はつかないっ!


というわけで今月の作品:


kanousara1.JPG


かのうたかお 作 (のお皿)


かのう君は陶芸作家。
シーナはパンクロッカー。タカオはセラミッカーです。
今年春の「へうげもの」関連の大阪での展覧会で購入しました。


僕とかのう君との関係はあまり知られてませんが・・・ってまあ、そりゃそうなのですが、彼は僕の地元の中学の一学年下の後輩でした。
しかも、同じ美術部所属。
当時は結構仲良くしてて、ビートルズのカセットテープを借りたり、当時流行ってた「帝都物語」の話したりしたような記憶があります。


その後、高校は別々だったので、なんとなく会わなくなったのですが、(一度、京芸の入試かなんかのトイレでバッタリ会った気が)2年前、十数年ぶりに再会。
・・・したときの彼は、知る人ぞ知る、なかなかファンキーなルックスに変貌していたのですが、さりとて、自身も人のことは言えないルックスの変遷を経て今に至るわけで・・。


で、すっかり陶芸作家になってた彼の展覧会をその後、何度か観に行きましたが、個展やグループ展で発表する彼の作品は、決して普段使いできるような陶器ではなく、オブジェやインスタレーション。もっとも「陶器屋」から遠いそれです。


しかしながら、いざ器を作れば、この使いやすく絵になる器。
今シーズンはここに柿ピーやらミックスナッツやら、我が体重3キロ増の最大の原因である芋系スナックやらを、盛って盛って盛りまくり!酒や酒や!酒持ってこーい!


ということで、今回は自身に似合わぬすっかり渋いセレクトですが、秋の独り呑みのお供と化してる器です。
しかし、せっかくの器ですから、なるべくもっと高級なおつまみや天下の一品を(って、こってりラーメンじゃないよ)盛れる身になれるよう、年末年始も働きたいと思います。


ちなみにかのう君はへうげ十作や、イケテるヤング陶芸集団「IKEYAN」やらでも活躍中です。
普段使いの器は「くちばしニュートロン」にあるみたいです。


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