
ブログリレーも、とうとう今年最後の番が回って来ました。
2011年もあと少しになりましたね。今年を振り返るにはまだ早い気もしますし、また簡単に振り返られる一年ではなかったようにも思います。
今年一年を頑張って乗り越えて来た人々が、あと残りわずかな今年の日々を少しでも心穏やかに過ごすことが出来ますように...と願ってやみません。そして、来年は少しでもすべてが良い方向へ進みますように。
一年の終わりは、とても厳かな気持ちになります。来年の個展の告知など書こうかと思ったのですが、何故か今回は自分のことを話す気持ちになれませんでした。
皆様風邪にお気を付けて、どうぞよいお年を。


たいていこの季節になると「激動の○○年」なんて書き出しで何かと一年間をまとめてしまいたくなる今日この頃、でも残念ながら今年以上にこの「激動」って言葉が似合ってしまった年はなかったほど世の中的には激動の一年でした。
歴史に残るであろうこの2011年、私的にも色々とありました。毎年あるような、だけど実際あるとやっぱり困っちゃうことから、本当に大変なことから、そりゃ365日もあれば色々ありましたが、今年のマイブーム(といっていいのか?)といえば・・・。
この師走に入り最後の最後で先日もこんなことがありました。
某有名雑誌の編集者の方からメールがありまして、「今年を表す漢字」という企画に協力してください、という内容でした。この季節よくある、「今年一年を漢字一文字で表すと」といった内容の企画です。
でも、なんで俺!?「今年話題の人物」とか書いてあるけど、どういうこと?あんまり世間のみなさまに話題振りまいた覚えもないですが・・・。
と、企画書を読んで行くと「3月の東日本大震災」「原子力発電所の事故」という言葉がちりばめられてる・・・。この時点で薄々分かってましたが。
念のために編集者の方にお電話してみました。
「メールをいただきました山本太郎ですけれどー・・・」
この時点で一瞬の沈黙「・・・・」
いや、その沈黙ってホント0.5秒もないくらいの一瞬でしたが
「えー、なんか電話かかってきた相手、山本太郎とかって名乗ってるけど、俺の知ってる山本太郎の声と全然違うけどどういうこと?もしかして俺違う人にメールしちゃったー!?」っていう相手の無言の心の声がハッキリと聞こえてくるくらいに凝縮された0.5秒弱でした。
「もしかして山本太郎さん違いじゃないでしょうか?」とこちらが切り出すと、相手もようやくことの自体に気がついた様子。
「私、あちらの活動家で有名な山本太郎さんではなくて、京都で細々と絵を描いてるものですが、企画書の感じからいっても、たぶん山本太郎違いですよね。」と続けると、
「あー、すいません、そうです、人違いです。」って分かってたけどね。
イヤ、分かってたけど、企画書読みながら「えー今年を表す一文字って何ー?」「いや、そもそもこんなに事件があった年を一文字で表せるかー?」「やっぱキズナ、『絆』か?、でもこれじゃ他の人とかぶるっしょ」とか一瞬でも考えちゃった自分が恥ずかしいやん!もう、紛らわしいメール送らんといてよ!
って紛らわしいのは自分の名前か。編集者さんもきっと今頃「ややこしい名前つけんといてくれ!まぎらわしいやん」とか思ってることだろう。
というわけで今年は普通の方から活動家の方から編集者の方まで色んな方から、違う方の山本太郎さん宛のメールを沢山いただいた年でしたとさ。
アチラの山本太郎さんのご活躍には本当に頭が下がりますが、来年は人違いされないことを願ってます。あと、山本さん連絡取りたがってる方が数名いらっしゃいますよ。連絡取れましたか?
あ、編集者の方、今年の漢字は「違」です、「人違い」の。って私には聞いてないんだったっけ。では良いお年を。
最近は大分寒くなってきました。今年も1ヶ月を切りました。
今年もあっという間の1年だったような気がします。そんなあっという間の1年でも制作、ライブ・パフォーマンス、出会い、仕事等、色々なことがありました。そしてうれしい事も、悲しい事もありました。ブログとして書く内容がないため、今年の思い出を挙げていきます。(注:ランキングではありません)
○うれしかった事
・ intextメンバー見増くんと外山くんが結婚したこと
・ 来年の春のこと
・ 子どもが歩けるようになったこと
・ FIFA女子W杯 サッカー日本代表優勝
○悲しかった事
・スティーブ・ジョブズ死去
・ハラカミさん死去
・iPhoneの背面ガラスが割れて修理したのに、また割れてしまった事
・東日本大震災
細かなことを挙げたらきりがないので、代表的な4つにとどめます。
来年はどんな年になるのでしょうか。楽しい年でありますように。
2011.12.05
intext 尾崎祐介
気づけば今年も残すところあと1ヶ月たらず...。
早いものです。
2011年という年は、本当に忘れることのできない1年となってしまいました。
今まで知らなかったことや、知ろうとしていなかったこと、あるいは知っているつもりだったこと、自分の無知さを思い知りました。
そんな中ではありますが、自分なりに思考を止めることなく、ほんの少しづつでも動いている、という実感が唯一の救いかもしれません。
さて、そんな僕ではありますが、今年はいろいろ新しく取り入れたものがあります。
FacebookにTwitter、自身のウェブサイトなど、インターネットというものを積極的に(?)使うようになりました。このことにより、少しだけ世界の形が変わってきました。
これらのことが、直接作品に関わってくるかどうかはわかりませんが、物事を考えるうえでは大きな変化だったりします。
作品はというと秋のHANARART以降、今現在は少し仕込み中ですが、そろそろ大きな作品にとりかかって、来年の春くらいにバーンと発表できればなあ、という感じです。
僕が代表を務めるグループ展「LA VOZ 2012」と、個展「beauty in a world(仮)」が3月、4月にあります。(詳細はまた紹介させていただきます。)
そして、この12月に入ってから新たに立ち上がったプロジェクトがあります。
「青い家プロジェクト」というプロジェクトです。先日やっと「(仮)」がとれて、正式に「青い家プロジェクト」となりました。
これは南山城にある民家を自分たちの手でリノベーションして様々な用途に使っていこう、という、まだざっくりとしか決まっていないのですが、色んな可能性のあるプロジェクトです。アーティストのレジデンスなどの用途も考えていますが、狭義での「アート」という枠組みにはこだわりません。
正直まだ始まったばかりでどうなるか、まったくわかりません。わからないだけに逆にどうにでもなるんじゃないかとも思っています。
リノベーションからイノベーションへとつながるように、これからますます忙しくなりそうですが、そのぶん楽しくなりそうです☆

ウィーンにいます。2年ぶり。おもうところはたくさんあって、ほんとうにたくさんあって、
まだどうもうまくまとまらない。ただ歩きながら、見つめながら、描きながら、
湧き出るものをぐっと噛みしめる(抱きしめる、かもしれん)
それらもろもろ、もう少し煮詰めてから文章に出来たらいいなと。
その前にこの1週間の旅の記憶をまだ手触りが残るうちにと並べてみます。
ウィーンから電車で3時間半、スロベニアとの国境付近、エリザベスの住むところ、ケアンテンでの1週間。
そこがわたしにとってどんどん意味のある場所になっていく。
ーーーーーー何度目かのケアンテンにてーーーーーーー
南駅の消滅から始まる
電車の旅に集中する
暗闇の中の30分
カティンカ!
壁に扉を、扉を壁に
かつてのプールルーム
300冊のカレンダー
天使に関するいくつかの(陳腐な)質問
見送り、ドアをしめる
ぱたん
どこにもつながらない(際立つ何か)
台所で手紙を書く
霧の中へ
木に咲いた氷の花、真っ白な、真っ白な
消えてく(追いかける)
粉砂糖が降るみたいに静か
ゆらゆらネーベル
にんじんの切り口は太陽
たとえば。
「土曜日、霧の向こうへ行ってみる?」
走る、追い越す、挨拶をする
ビッグハムスターの謎、解ける
50分の授業のために
りんご、くるみ、砂糖、シナモン、ゼンメル粉、パイ生地
古城を目指す
カティンカ!カティンカ!
美しい地層、時間の、記憶の、
チェーホフのさくらんぼ畑
4人で描く
赤い蝋燭を丸める
「虹からは虹色の雨が降るの」
6歳のエマ
見て!青空が!(霧を越える土曜日)
光とゲレンデを駆け上がる
キンダーモノポリー
いくつかの冬といくつかの夏と/計画
油絵具の匂い、感情の肌触り
羽のはえたカンガルーの上から
取り戻す。かみしめる。
焼き栗を1/2リットル
クランプスの行進
光る眼は好きじゃない
はちみつパン
丘の上の教会、時刻を知らせる鐘
セージ、イラクサ、ハゴロモ草、ミント、ジンジャー
「日本のお墓はどんななの?」
メルヘンの高度な理解について
お金のしくみ
凍ったバラ
動物の持つ雰囲気が絵画に与える影響についてとか
庭で焚き火、21時
煙で霧を増やす/うつる影
ゲストブック、青の色鉛筆
リンゴ、黒パン、チーズ
スロベニアとの国境
iPhoneのメール
ウィーンへ帰る、日本へ帰る、帰るってどこに
夜が来た
夜へ行く
たぶん、得た。
はじまるよ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
とにかく霧がすごくって、ずっと霧の中にいたような1週間だった。
森を歩き、本を読み、絵を描いた。青空を求めて霧を越えた土曜日、急に晴れた霧の中から現れた真っ白な木々の風景。
霜を全身にまとった、まるで氷の花が咲いたみたいな白い森。嘘みたいな。
こんなことがあるんだなーとぼんやり目の前に広がる奇跡みたいな出来事を受け入れる。
触ったら壊れそうな、それはそれは綺麗な。思い出しては嗚呼と思う。




さて、毎度冒頭はこんな感じでスイマセンなのですが、もうこのブログリレー何回書いたかしら?
不意に「Q:さて今、何問目?」てな感じです。タイムショックです。
そう、人生は時間との戦いです。
だから、はやくないですか?一ヶ月が。
ここでは「マイコレクションシリーズ」てな感じで最近ブログ書いてますが、そう毎月毎月ポンポンと文章が書けるわけではないのですよ。
しかしながら、これは男と男との約束。金銭の発生しない心の絆。THE KIZUNA!
・・・いや、欲しいんです。皆勤賞が。
ということで、今月は何について書こうかな〜〜と思ってたらピコピコピーン!
(って「毎度お騒がせします」の例の効果音じゃなくてよ)
来ましたよ!ピーンと!
というわけで今月の作品:
五十嵐真理子 作 (の真鍮製ピンバッチ)
というわけでピンバッチ。
以下は・・・じゃなくて上の写真はイカのピンバッチです。
画像ではわかりにくいかと思いますが、長さが2cmくらいです。
五十嵐さんは彫金アクセサリーを作られる作家さん。
僕はピンバッチが好きで、ついつい買ってしまうのですが、その中でもこの五十嵐さん作のピンバッチは素材と形態のみのシンプルなもので、非常にカワイク愛くるしいものが多くて、気に入ってます。
このイカのものがおそらく初めて買ったものです。
動物のものが多く、どれも欲しくなるカワイさなのですが、その中でイカを選んだのは、いまだにイカ臭い男子のような自分にはピッタリなな〜と思ったからです。
ですが、基本的には女子や女史が好みそうなカワイイものが多いので、女性への誕生日プレなどに重宝しています。
今のところ、プレゼントした方々からは100%のご好評をいただいております!
・・・と、他人の作品で自分のポイントを上げようとする、タチの悪い男ですな。
いや、まさに鉄板のバッチです。(真鍮だけどね)
こちらがそのプレしたものの1つ。
ブサかわいい(?)犬のバッチ。
ピンバッチだけに・・ではないですが、ほろ酔いピンボケ写真ですいません〜。
そんな女性向け(あ、さっきからザックリと女性向けだとか、古くて単純な価値観、フェミニストや新人類の方々、スイマセン)なカワイイのが多い中、先日入った新作がこれ!
スペースインベーダーときました!
こりゃ、買わなかあかんがな〜と入荷すぐに購入してしまいました。
さっそく、先日、友人のダーシマのヤース(仮名)くんの結婚パーティーに付けて行きました。
元来、オシャレなパーティーとかは苦手な私。
「見て。さっきからあの人、立食のやり方がわからず、料理とグラスとお箸持っててモタモタキョロキョロしながら大汗かいて挙動不審よ。きっとこの星の生物じゃないわ!」
なんて言われても、自らインベーダーバッチを付けておけば大丈V!
ということで、来月行われるであろう&ARTの忘年会ではこれ付けてって、ドレスコードはインベーダー!
「あの人、オシャレなアーチスト達の中にに紛れてるけど、実は超ダサイ星人よーっ!」
なんつっ亭。
*今回ご紹介した五十嵐真理子さんのピンバッチ等彫金アクセサリーは関西だと雑貨&ギャラリー、オソブランコさんで取り扱われてます。カワイイの多数取り揃えてはります。余談ですが僕のオリジナルピンバッチもついでに売ってます。
こんにちは、Antennaで予言を担当している市村です。
気付けば、二月も間が空いてしまいました、すみません。。
前回の記事にも書きましたが、この夏はずっと改装作業をしていました。
そして、10月1日に無事オープンいたしました。
河原町五条の近く、麩屋町を上がったところにあります。
以前0000galleryだった場所なので、ご存知の方も多いと思います。
簡単にAntenna Mediaの説明をすると、Antennaや建築家、デザイナー、などなどのいろんな人たちで始めたプロジェクトです。
Antennaのためのチームではなく、あくまでも僕たちAntennaも関わっているインディペンデントなチームで、メンバーは10人くらいでフラットな関係の中でプロジェクトを進めています。
ホームページはこちらAntenna Mediaです。
そもそもなんで、Antenna Media作ったの?っていうとですね、
いままでAntennaで作品作って、展覧会して、プロジェクトに参加して、ってしてきましたが、去年あたりからプロジェクト作る側に回ることも増えてきたのです。
それ自体は僕たちのしたいことでもあるので、全然問題ないのです。
ですが、僕たちが活動しているのはアートのフィールドです。
参加したり関わったり企画したり、色んなプロジェクトがあります。
それらが対象としている人たちは、本来アートに関わっている人たちだけではないはずです。(アートに関わっている人っていう括りも、なんだか好きじゃないですが。)
色んな人たちに届く言語を使わなければいけない、だから、アートのフィールドだけではない客観性みたいなものが必要だなと感じたので、色んな人たちからなるチームができた訳です。
ざっくりしすぎてて、ほんと、すみません。
ま、そんなこんなで新しいチームができて、新しいスペースが立ち上がりました。
あんまグダグダ言葉にしてもよく分かんないと思うので、あとは写真で見ていきましょう。
10月1日のオープニングパーティー、たくさんの人が来てくれました。
中はこんな感じ。
1階です。
2階です。
2階のオフィス部分。
先日の西野達さんとのトーク(鉄道芸術祭関連イベント)
展覧会だけでなく、いろんなイベントもできるようなスペースです。
みなさんぜひ遊びにきてください。
あ、よかったらぜひ使ってください。
スペースのレンタルをしています。
なんだか、すごい分量になってしまいました。
すみません。。
そうそう、だいぶ前に、恐竜博物館に行ったんです。
いろんな化石や模型が展示されててめちゃよかったです。
で、そこで見た、恐竜の骨の化石の断面と、樹の化石の断面が、そっくりでした。
どっちがどっちか分からないくらいに。。
何千年、何万年の歳月が経つと、動物も植物も関係なくなっていき、同じ見た目になっていることが、なんだかとても本質につながっている感じがして、考えさせられました。
僕のお気に入りは、アンキロサウルスです。
さて、次回は、今インドに行ってる(もうすぐ帰ってきますが)田中からの報告か、市村家のヤギの話か、どっちかをお送りします。
それではみなさん、急に寒くなってきたので、風邪とか引かないように気をつけてくださいね。
Antenna 市村恵介