アーティストブログリレー

ARTIST BLOG RELAY

暑い日が続きますね。京都の夏です。
もう何年も住んでいるのにやっぱ暑い。


ふと、去年の今日何をしていたかを思い返してみた。


・・・・・。


そう、金閣寺へ出かけたのでした。


京都に来たばかりのときに行ったぐらいで、ほんと7年ぶりくらい。


相も変わらず輝いている金閣寺。


ほんとは、銀閣寺の方が好きなんですがね。


キンキラキンなのに、あまり嫌な感じを受けないのはなんででしょうかね。


それが金の魅力?


ご利益を期待して、金閣寺のup。


ここ最近、いろいろ考え耽る日々を送っていましたが、
さてぼちぼち、動き出そうかなと思っている今日この頃です。


PS:ものすごく内容の無いブログですみません〜。徹夜明けなので。


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ちょっとずれてやってまいりました。(おもむくままですみません!)


今月はこちらにも書きましたので、お知らせします。
アネモメトリ「手のひらのデザイン」/かなもりゆうこ『リボン』


手に触れる用具というと、最近入手してちょっとうきうきしたもの。
紙ものを扱うことの多いわたしですが、近年、探しても探しても気に入るものが見つからなかったもの。。。
そう、その名は「カルトン」です。
プティ・タ・プティのオリジナルテキスタイルを、製本家のkaopokさんが仕立てた1点もの。
手作業の紙のコラージュから出来たプリント柄の布を使って手製本した紙挟みです。


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まちがたっぷりあるところが、さすが(ちゃんと使い勝手を考えてある)。相当の量のものが挟めそうです!


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どう使おうかあれこれ考えるのがうきうきする所以ですが、そのうちこれに挟むべき紙の作業をするんだろうな、と思います。
目下は、無意味に集めてしまう古い紙ものを挟んでみることにしましたが・・・。
(グリーンとブルーのカードはおそらくレースを作るときの型紙です。ラフに描き込まれた線や、糸を止める針の跡、擦れて白く紙が削れたところが既にレース模様。)


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ファッションや雑貨、食品などなど、さまざまな品において、手にするもの選ぶ際に「作り手の顔や手が想像できるものを」という考えはすでに定着しているものの、それは一度は容易に風化したことの再発見による認識だけに、これからもメチエにしたがった手仕事への嗜好が永きに続くことを願っています。


それではまた。

いよいよTシャツシーズン到来!
待ってました!
着るぞ!そして書くぞ!


・・・と意気込みたいとこですが、実際はなんやかんや多忙&灼熱な日々で、せっかくのTシャツもべちょべちょ。
背中にべっとり。脇にもべっとり。黒いTなら潮吹き必死!


ということで鯨のTシャツ・・・ではなくポロシャツ買ってしまいました。


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おっとっと。


・・・なもんで、せっかくのシーズンにこれまたネタないな~と思いつつ、先日大阪のKAMOというイベントによばれ、トークしてきました。


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こちらその模様。
この日は牡牛座のラッキーカラーが赤だったので、赤いフジタマさんTシャツで望みました。


「ギャラリー」がテーマのトークで、自作の画廊をテーマにした作品なんかを紹介していただいたのですが、その際、Tシャツをひとつのツールとして使っていたことを思い出しました。


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こちらがそれ。
「画廊の支店」というインスタレーションとうかイベントというかそういう感じの作品の時に使ったTシャツです。


この作品では、「ギャラリズム」という大阪の現代美術のギャラリーが複数集まっての展覧会に参加する画廊を回って、そこで出されるお茶を集めてブレンドしたり、芳名帳の台を調査してお借りしたり・・という感じのことをやったのですが、
(詳細はこちら
その際にこの無地の白いTシャツを着ていって、訪れた画廊のオーナーさん等にサインをもらって回ったのです。


今はもう無くなった画廊等もあり、貴重な一点ものTシャツ。
その画廊さんの「念」みたいなものを背中に背負うTシャツです。
・・・もちろんこれは普段着たりしませんが。


これ着て移動中、大阪の地下街で女子高生に「画廊って書いてある~、なにあれ?」みたいに笑われたのも今となってはいい思い出です。


(その時の映像の一部はこちら&ARTでも。)


・・・と今月は食う為の仕事と制作と引越しに追われてる為、特にオチもない感じですいません。


ちなみに、来月参加する「高尾小フェス2013」に関しては、長谷川一郎くんがしっかり書いてくれると思うので、彼にバトンを託したいと思います。


ではまた来月。

先日ライブペイントを久々にやりました。


渡辺シュンスケ[Schroeder-Headz、cafelon] × 林勇気(映像作家)
桜井まみ × いちかわともこ(画家)
ゆーきゃん × 足田メロウ(画家)
coordinate by &ART
...という、とても&ARTなイベント。


出演者みな違う音、色、思いを持っていて、
ぶつかったり、とけたり、重なったり、
その様自体がひとつの映像作品のようでした。
リアルタイムで作品が生まれてゆくのを見れるのは楽しい。
なんだか生命力に満ちたイベント、楽しかった。心から。
関わってくださった全ての方に感謝です。


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↑どこかに林さんの作品の断片が...!2個!あります。


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実は、ライブペイント久々すぎて怖くなり家で練習していきました。
練習なんてしない方が面白いものができるかもしれないのですが、
アドリブでやるには準備がなさすぎてさすがに...。


そしてライブは終わりましたが、練習は今も続けてます。
始めに無心で色を重ね、その後は音に合わせて、
ある程度意識的に絵をコントロールして完成までもっていく。
時間は3〜5分程度。
これは毎日少しづつ続けるのにちょうどよくて
アスリートでいう所の筋トレのようなものになりうるかな。と思い。
展覧会に発表するための作品作りとは違う、実験と考察。
この中から新しい表現も生まれるだろうという期待を込めて。

今年も夏がやって来ました。


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夏ほど、記憶がよみがえって来る季節はないなあと思います。
小学生の頃の夏から、去年の夏まで。
思い出になってしまいやすい季節なのでしょうか。


私はきっと、夏が好きなのだと思います。

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ブログの書き方を忘れていましたが、編集長の身が軽くなったらしく催促がかかりましたので頑張ってみます。
 
 
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名和晃平「Manifold」アラリオギャラリー、チョナン市
撮影日、6月18日~20日
 
高さ13m、26tありますが写真では現実感が無く、軽く見えてしまいます。こういうのは名和さんの作品を撮っていて面白い所です。重いものが軽かったり、その逆であったり。素材の取り扱い方次第で立体物がメタ的になったり、またメタ的なものを現実の素材に落とし込む、的な。
写真では伝わりませんので是非行ってみて下さい。割と近いし、旅費も安いですよ。
 
 
とにかく無事に立ち、感慨深いです。僕も今回のため3年と少し、制作プロセスの折々を撮影してきました。
 
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立った、と簡単に言えるほど順調では無かったと思いますし、知らない事も多いです。完遂する意志と、職人方の技術、プロ根性、関わった方々の粘り強いサポートは贔屓目でしか見られませんが本当に素晴らしいです。
 
印象深かったのは落成式での名和さんの作品のプレゼンテーション。代表作のビーズ作品に触れていない所でした。ただの一度も。新しいものを作る際に、、、新しくて、まったく見た事も無いそんなものを作る時に、これまでの代表作にほとんど頼らず、自身の他の感覚や積み重ねた制作から作品を展開していく事を印象深く聞いていました。
 
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撮りきった感じはしていませんのでまた行くと思います。
プロジェクトの中盤からは映像作家の青木兼治さんが参加され、映像記録が質、量ともに飛躍的に向上しました。撮影、編集、そして映像展示まで総合的な技量と迅速な仕事は本当に勉強になります。今後、youtubeなど動画メディアで公開されるのでその際にはまた紹介します。
 
 
 
 
 
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みずのき美術館
撮影日、6月23日  

AMeetの取材で&ART編集長と亀岡市のみずのき美術館に行って参りました。
記事も公開されています。

AMeet 特集
京都のアール・ブリュット美術館
みずのき美術館 インタビュー 奥山理子、森太三


現在、堀田さんの個展が開催中です。30年以上1000枚を超える家の絵を描かれており、膨大な制作の中から一部展示されていますが見応えがあります。美術館の規模は小さいですが展示、建築、の質の高さは一度足を運んでご覧いただきたい。
 
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イン/アウトと括ってしまう事自体の居心地の悪さ、分け方や価値観自体を問われる作業と、その鑑賞経験であると思っています。
作品を撮影したり、単に作品を見たり、人となりを知ってみたり、などして、「底」というか何考えているか計る事ができない作家は少ないですが何人かいると思っています。取材の帰り道、常識からどこかへいっている作家、その人たちがいかに素晴らしいか、編集長と話がはずみました。
 
 
  
 
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國府理「未来の家」西宮市大谷美術館

撮影 6月28日、7月5日
 
 
水中エンジンはそのまま、水中でエンジンが動いている作品です。昨年の個展の際、押し掛けで撮らさせてもらいましたが、その時撮った写真が今回広報物に使われています。決めた事がどこでどう何に繋がるか、あてもありませんな。 
作品が会期終わりまで順調に稼働されればと願っています。(動いたり動かなかったりするようです)会期中の毎週末、メンテナンスや作品を動かされている國府さんの姿を観るのもいいかもしれません。
 
  
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エンジンは炉心を想起させ不穏ですが同時に美しさと言えばいいか、何か神聖にも感じるし、僕は映画フランケンシュタイン博士の実験室を連想しました。
コミックタッチのドローイングは実作の鑑賞の方が先立ったので最初は随分意外に思ったのですが、端的に國府さんの世界観を表しています。一部のジブリ作品やオネアミスの翼にそのまま現れてきそうな。破壊的な物質文明に懐疑的であり、また同時にメカへの偏愛、希望も感じさせます。
 
会場にいらしていた方の感想を聞く機会がありましたが、想像していたよりもわくわくするような楽しさがあったと。ポスターから怖いものを連想されていたそうで、すこし写真の責任を感じています。
しかしまあこの動体(水の中の油仕掛けの)が美術館内で展示される異常さはないですね。(賛辞です)


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運転する國府さん、楽しそうです。
展示は今月末まで。是非。 
 
 
来月は先日亡くなった僕の先生について書きたいと思っています。
それでは。


お久しぶりです...。
前回のブログ更新がどうやら3月で、奈良の個展の搬入の様子を綴ったものでした。
それ以来...。いやはやすいません。


さて、気を取り直してその間の出来事を。
奈良の喜多美術館での個展、大阪のギャラリー大井での個展、大阪の小大丸画廊でのグループ展など、展示が目白押しでした。
忙しい忙しいとグチりながらも(?)、これはほんとありがたいことです。
そしてこれらの展示ではすべて「風景」というキーワードで作品を展開しました。
まあ、今思えば前から風景だったんですが、ここ最近とくにそれを強く意識し出した感じです。
そんな中、「なぜ風景なのか」とか、「絵画は現代美術たり得るのか」とか、日々、自問自答しております。
それなりに答えはあるのですが、あまり込み入った話もなんなんで、それらは次の作品の展開で、ということで。


そこで「次の展開」の話なんですが、南山城村の旧高尾小での「高尾小フェス/8/11」と、京都市内のKUNST ARZTでの「無限の数え方/8/20-9/1」に出品します。
& ART KYOTOらしく、今回は「京都」での展示です。


「無限の数え方」はアーティストの寺岡海さんがキュレーション(兼 出品作家)をつとめ、他に入澤あづささん、松延総司さん、森川阿沙子さん、そして僕の5名でのグループ展です。


「高尾小フェス」の方は、僕は出品作家・兼実行委員をしていて、なんやかんやと走り回っております。実行委員で、去年のフェスも含め何度も南山城村に行っていると、本当にかけがえの無い土地になってきました。もちろん住んでいる人とは全然別モノだとは思うのですが、もはや単なるヨソ者とも少し違うんじゃないかと思ってきました。
この、何かが何かに馴染んでいく感覚というのはけっこう好きだったりします。
同時に新鮮さみたいなものは失われていくのかもしれないですが。


「高尾小フェス」に関しては少し公式発表が遅れているのですが、& ARTに関わりのある作家では木内貴志さんも参加してくださいます。他にも多数の作家が参加予定で、かなり濃い内容になると思いますので、ぜひぜひお越しください☆
ではまた来月☆


130704_1.jpg(展示風景/喜多美術館)


130704_2.jpg(展示風景/ギャラリー大井)


130704_3.jpg(南山城村風景)


130704_4.jpg(旧高尾小学校)



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