アーティストブログリレー

ARTIST BLOG RELAY

無事明けてます2013。
今年もよろしくお願いします。


おかげさまで昨年の&ART忘年会にて、今年もブログリレー皆勤賞をいただきました。
皆勤賞受賞者もいよいよ4名程度となってる模様です。


ですが、その席上で、実は内容をほとんど読まれてない事や、「同じ感じの画像が毎月・・」等々のご意見をいただき、「嗚呼、皆勤にこだわったところで、何もないな・・」と虚しさがこみ上げ、その虚しさアルコールによって怒りに変わり、「ヘルシーな野菜ばっかり並べやがって!鳥の唐揚げとかは無いんかいっ!」とお店のメニューにケチ付けて暴れ回り・・・ってのは嘘ですが、まあ確かにこんなに中身の無い内容のブログをつらつら書いたところで、何もございませんわな。


♪ふんと〜 努力の甲斐〜も〜なく〜 今日ぉぉ〜も 涙の〜〜・・・


しかしながら私は「アーティストが日替わりでブログを書く事によって、毎日フレッシュなブログが読める!」というアーティストブログリレーの理念(?)に共感、共鳴、驚嘆、恐々、キョーキョーッ!となってるのでありまして、たとえ虚しくてもその理念を支えるべく、誰も読まなくてもこの命尽き果てるまで!アップしつづける所存でありますっ!(吐いたツバ飲まんとけよ!)


ということで、こんな時期にTシャツじゃつらいよ!ですが。


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こちら、現在日本で最も有名な現代美術の作家さんのTシャツ。
有名だけじゃなく、作品自体も高額な作家さんのTシャツ。
村上隆さん作品「DOB君」のTシャツです。
「DOB君」に関してはネット等で調べて下さい。いっぱい出てきます。


もちろんこれは「マウスくん」でもなく、正真正銘DOB君。
ちゃんと背中には「HIROPON」と入ってます。


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学生の頃、「PEPPER SHOP」というインディーズマガジンが出ていて、そこでこのTシャツの通販がされてたので、購入しました。


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探したら出てきました。当時の雑誌と広告ページ。


今はさておき、当時は村上隆さんの作品が結構好きで、前々回に書いた「レントゲン藝術研究所」周辺のアーティストと共にとても憧れてました。
当時はまだ一部の美術好きにしか知られてなかった村上隆Tシャツ。お値段も¥3800と、妥当な価格です。


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プリントもラメでキラキラしていて、いい感じ。
当時の僕の「勝負Tシャツ」、バリバリの一軍でありました。


証拠写真シリーズ。その当時の私。大学のアトリエにて。


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大学でこれ着ると、「知る人ぞ知る」という感じで結構イキれたのです。


そして、その後の村上さんのご活躍は凄まじく、あれよあれよと天下にその名を知らしめることとなっていかれました。
「DOB君」に関しても、パチもんの商品も登場し、訴訟騒ぎになるほどのキャラ立ち・・・ん〜?そもそも「DOB君」自体がパチもんを自覚したキャラじゃなかったかしら?私の勘違い?


そうなると、このTシャツのレア度も高まるというとこですが、不思議と、作家の活躍と比例して、私はあまり袖を通さなくなっていきました。
まあ、何て言うか、恥ずかしながら着るの恥ずかしくなっていったといいますか・・・。


かといって捨てるのもアレなんで、結果2軍で調整中ということです。
寝間着にして着倒す方向ではなく、「レアもの」として取っておく方向で。


まあ、簡単にいうと「あまり知られてない頃は好きだったけど、メジャーになると心離れていったファン」のパターンのやつですね。


そんなファン心理同様、人の心なんてええ加減なもんですわ。
ブログリレーの理念と同様にねっ!


・・・といいつつ、自分もそのぐらいええ加減じゃないとしんどいので、今後もええ加減にこのブログも続けさせてもらおうかと思ってます。「ええ加減にせえっ!」って言われるくらいに。

すっかり開けてしまいましたが、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。


昨年は、色々と経験したり、生活状況が変わったり「転」な年でした。
今年はどんな年になるのかと思いを巡らせています。
2月に名古屋にて、名古屋造形大の卒業生で作家活動を行なっている若手の作家によるグループ展があります。

出品者の中には僕の先輩や後輩がいて、なんか不思議な感じ。
それぞれ、活動の幅はありますが、作る事を続けて来た方ばかり。
思えば、10年前今のような作風で映像を作りはじめて、今年で10年目。
正直作りはじめた当初、こんなに長く続くとは思っていませんでした。
なにせ飽き性なところがあるので。


10年前あった良さが、今は無く、10年前に無かった良さが、今はあるような
そんな感じがすることがありますが、確実に10年の厚みは感じることができるようになりました。
例えて言えば、こねる作業から整形する作業にかかる時期が気がします。
整形するだけでなく、その中で新しい事にもチャレンジできればと思います。
今のように、10年後も続けていられるように。


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あけましておめでとうございます。ことしもどうぞよろしくお願いします。
1月。まだまだ寒いと覚悟して。京都の冬の厳しさ、今しばらくですね・・・。
睦月は、人が行き来し睦まじくする月という説もあり。



昨年から少しずつ取りかかっていたことを、今年3月下旬に催す予定です。
本に関する展覧会と催しをいろいろ。詳細はまた追って情報コーナーに記しますね。



自主系のことは自分には必要だと思います。
わたしがものを作っていたりするのは、やはり何か業のようなものなので、自分自身で行うのが正しいのだと折々に納得しています。(ここで言う業とは運命のようなものでしょうか)



展覧会の出品作家は福田尚代さん。みなさま本当に!どうぞ楽しみにしていて下さい!
(と、私も出すのだけど。とにかく福田尚代さんです!お楽しみに~)



福田さんとのやりとりの中で、作品とテクストとの真の一体の姿というものを確認。
それは永きに渡り、ひとつひとつの作品を育てながら作業しているからだと思います。



わたしもまた過去の自分のテクストを旅する作業をしています。
作品とテクストの関係は作家によって少しずつ違います。視界と視力の使い方同様に。



たくさんいろんなことがあり、いろんな素敵な人たちが関わってくれる催しなのですが、まだ秘密進行中だったり、3月の催しなので来月ブログなども使って、少しずつお伝えしていきますね。



最後になりましたが、催しの名前は「本の梯子 -Book Ladder-」と言います。
展覧会と催し、限定部数のアートブック、ワークショップ。本や言葉やいろいろをめぐります。


福田尚代さんとは明倫茶会でお誘いしたときにご一緒しました。
再び京都で作品を見て頂けるのはまたとない機会です。
photo:福田尚代作品のある茶会の空気をほんの少し...
(2009年 京都芸術センター 明倫茶会「忘れ傘の国から」 席主:かなもりゆうこ 床:福田尚代)


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2013年になりました。
昨年はたくさんの方々に出会い、また色んな出来事がありました。
こうして無事新年を迎えることが出来たのも、
応援して下さりお世話になっているみなさまのおかげです。
この場をお借りして、本当にありがとうございました。
そして本年もどうぞよろしくお願いします。


年末年始もあっという間に過ぎて、またいつもの毎日に戻っています。
制作の方はというと、マイペースに始まっています。

昨年末に豊島に行ってきました。
直島には何度か行っているのですが、豊島に行ったのは初めてでした。
島に着いたとたんに見学ツアーが用意されておりました。
主に豊島の産廃問題について勉強しました。
問題に当時から奮闘されてこられた83歳の方のお話が特に興味深く、
廃棄物の処理施設や、汚水の浄化システム等を見学させて頂きました。

美しい島の背景を知ることで、島に足を踏み入れるときの気持ちも変わるような気がします。


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豊島の一番高い場所から撮影しました。


京都は遠くて見えませんでした。
身体の先端の感覚が無くなるくらい寒かったですが、30分くらい展望台で過ごしました。


今年夏頃、豊島で展示をすることになりそうですので、また追ってお報せします。
今年秋頃には大阪で個展を予定しています。


お正月は初めて伏見稲荷にお参りに行きました。
前日のニュースですごい混み様とのことでしたが、思った以上に早くお参りできました。

おみくじが 「向大吉」という初めての結果で、???となりましたが、
全部読んで要約するとがんばりなさいということでしたので、今年も色んなことに挑戦して精進します。

2013年最初のブログリレーです。
もう8日だと思うと、1月はなんだか師走より早い気がしております。
今年もどうぞよろしくお願い致します!


元旦はちょうど仕事が休みの日だったので、祖母と近江神宮へ初詣に行って参りました。
今まであまり大きな神社に元旦から出掛けたことがなかったのですが、元旦の初詣ってすごい人出なのですね~。。ちょっとカルチャーショックを受けました。参拝待ちの人で行列が出来ていて、結局参拝できずに帰って来ました...。
でも、お守りだけはちゃっかり購入して来ました。しかもジャケ買い。


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(※一緒に写っているのは、三尾あづちさんのクラゲです。このあいだの展覧会で再会して、ついにおうちへ迎えることができました!☆☆☆)

「ときしめす守」というそうです。名前がかっこいい。「進むべき時を示し、進むべき道を説き示す」と書いてあって、今の自分に必要な気がして選びました。
いつまで経ってもなんだか定まりきらない感じがする自分にとって、今年のテーマになれば良いなと思います。


今年の目標は色々あるのですが、全体的なことを言うと、自分が納得できる環境をつくっていくことでしょうか。そして描きたいものを描き、表現したいことを最善のかたちで表現できるようになりたいです。
あとは細かいところでは、二眼レフをもっと使いこなせるようになりたいなとか、500円玉貯金を始めたいとか...これがいちばん難しかったりして。(笑)
とは言ったものの、まずは健康第一・家内安全です。皆さま元気で一年を過ごせますように!

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新年あけましておめでとうございます。
一年の計は元旦にあり。元旦ではないですが、また更新が遅れました...。
そして今年の初夢はなんと、「うわー、もうすぐ個展や...!!作品が間に合わへん〜...!!」っていう冷や汗ものの夢でした。
正夢っていうか、もはや単なる現状でございます...。
そんな一年にならぬよう、がんばります...!!
ちなみに上記の写真は自宅のベランダから見た無精者の初日の出です。こないだ載せた写真と似ている...。


さてそんな中、正月明けも間もない本日(1月5日)、京都文化博物館でおこなわれている「京都美術ビエンナーレ」のギャラリートークというものに行ってきました。(やってきました)
これは出品作家が自身の作品の前で、作品のテーマや制作について話していくというものです。今日は出品作家の中から10名くらい(?)がトークをおこないました。
僕のように絵画の作家もいれば、立体の作家もいていろいろ興味深い話が聞けました。
このギャラリートークは1月12日(土)にもう一回ありますので、気になる方はぜひご参加ください。と言いつつ、12日は僕は出席できないのですが。


ちなみに僕は今日のトークで、なんだかんだ言いましたが、上手く話せた気はしません。
なので気晴らしにここで少し勝手にまとめさせていただきます。たぶん過去にも作品について書いたと思いますが。


作品の大きなテーマは「人と自然の対比と融合」です。
そういう切り口で風景画を描いているわなんですが、なぜ風景かというと、風景っていうのは歴史の結果だと考えています。
様々な出来事(人為的なものも、そうでないものも)によって、今あるこの風景が形作られているのだと思います。風景を描くことで、そこにあった歴史を見つめ、そこに関わった存在を見つめるという感じでしょうか。おもには、人間の存在だったりします。


風景を描くうえで気にしているのは、「人」の部分と「自然」の部分です。
ここで、自然とははたして何か、という問題が出てきます。
ひとつは、人と対比される対象である「自然」、いわゆる「人工:自然」という構図です。
そしてもう一つは、「人も自然の一部」という別の視点です。
人も自然の一部だと考えると、すべてのことが自然であると言えます。
そなると「自然破壊」という概念は存在しません。
理論的にはそれが正しいのだと思います。
でも、それでも、自分自身が人間である以上、それですべてOKというわけにはいかないのです。


だから、「対比と融合」なんです。
自分自身が人間であるという前提に立って、「人と自然」というものを見つめる。批判的な部分もあるけど、ポジティブに、っていうのが基本的なスタンスです。


はい、以上が今日のトークの簡単なまとめ(ほぼ補足)です。
そして以下は展覧会の情報です。よろしくお願いいたします☆


「2013京都美術ビエンナーレ」
会期:2013年1月4日(金)~1月20日(日) (月曜休館 ただし、1/14(月・祝)は開館、翌日休館)
時間:10:00~18:00 (金曜日は19:30まで ※入場はそれぞれ30分前まで)
会場:京都文化博物館4階特別展示室 (入場無料)
http://www.bunpaku.or.jp/exhi_biennale.html

あけましておめでとうございます。


9月以来久しぶりの更新になりますね。
ご無沙汰してます。
前回のブログにも書きましたが、今まで使っていたアトリエを引っ越しすることになったので、去年の秋以降は新しい物件探しとアトリエの解体、引っ越し作業に追われていました。


ギャラリースペースを持ったアトリエとしてメンバーと共に2008年からstudio90を運営してきましたが、今月をもって終了となります。
終了の理由は方向性の違い、、、という訳ではなく、そもそも物件が5年契約だったという契約上の理由です。始める時に期限を決めずに始めてしまうと、どこがでグダグダになってしまう不安があったので、とりあえず5年間やってみようとメンバーと決めていました。ギャラリースペースでの展示は年3回程でしたが、無事5年間継続出来てとても良い勉強になったと思います。
メンバー以外で展示を引き受けていただいた作家さんを始め、毎回展示写真を撮っていただいた表さんやオープンスタジオに誘っていただいたAntennaさん、なによりあんな京都の外れまで足を運んで見に来ていただいた多くの方にこの場を借りてお礼申し上げます。大変お世話になりました。


同じ物件を再契約することも出来たのですが、メンバーが多少入れ替わることもあり、この機会に心機一転しようかということになりました。ただ、そう決めてからの解体、引っ越し作業にほぼ4ヶ月まるまる費やすことになったんですが、、、
まず新しい物件探しが難攻しまして。まぁ難攻した理由のほとんどは僕の制作方法に伴う問題なんですが、あんまり詳しく書くとアレがアレなんで省略します。作品を見れば一目瞭然ですが。で、ようやく新しい物件が決まったら今度はstudio90の解体です。なんせ5年分の作品やら資材やらが3人分ですからえらい量です。特に木材の量が凄かった。全部合わせると家が建ったんじゃなかろうか。ほんと後先考えてなさ過ぎて困ったもんです。作れば良いってもんじゃない。まさか煤があんなことになってるなんて。
まぁそれだけ一生懸命やったってことで都合良く解釈し直すことにして、気持ちを切り替えていきましょう。
年も明けたし。


そんなわけで年末に無事引っ越しも終わってアトリエが新しくなりました。
まだ荷物を入れただけなので、アトリエとして使うために今度は設営の作業が待ってるんですが。
落ち着いて制作出来るようになるにはまだもう少しかかりそうです。
しっかりと設備が整ったら、また色んな企画もやって行きたいと思っていますので宜しくお願いします。


とりあえず今年の抱負は「もう少し後先考える」で。


それでは、今年も宜しくお願い致します。
皆さんにとっても充実した1年になりますように。



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