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mama!milkの音楽を作る人々。[ グラフィックの職人さん ] 

121205mamamilk.jpgmama!milkのポストカード ロゴマークデザイン:南 知子(stompdesign), 活版印刷:竹村 愛(竹村活版室)


この秋の紅葉が一番あでやかになる頃から、この冬のはじまりまでずっと、
色々な場で演奏させていただいていました。
演奏はもちろんですけれど、その街の方々にお会いしてすごす時間は全部、大切な愛おしい時間。
そんなふうで、すっかり寄稿が遅れましたこと、ご容赦くださいませ。


ところで、色々な場で必ず聞かれるのが「mama!milkのグラフィックは誰が手がけているのですか?」ということ。


演奏会のリーフレットが素敵だったから。
チケットがきれいだったから。
アルバムのジャケットが良かったから。


そんなふうにして初めて演奏会へお越しくださる方も多いものです。


mama!milkのリーフレットのアートワークは、演奏会ごとに会場の方々が手がけてくださいます。
そして、アルバムのアートワークは、藤田二郎さんや、植原亮輔さんがディレクションしてくださったり、江村耕市さんや、河内みなこさんが絵を描いてくださったり。また、アルバムの他にもロゴマークなど手がけてくださっているのは南 知子さんです。


私にとってのアートワークは、音楽を仕上げてゆく中での大切な相談相手です。


そのリーフレットのような素敵な会になるよう、演奏曲目を選んだり、
そのアルバムジャケットにふさわしい音楽になるよう、音の質感を磨いていったり。


例えば「Parade」というアルバム。
茅野のホールでの録音を終えて数日後、録音に立ち会ってくださっていた南 知子さんから、数点のイラストと感想が届きました。
それは私たちに「この音楽には、そんな表情があったのですね!」と驚かせ、気づかせてくれるもので、それ以降「この絵の世界で鳴り響く音楽はこんな音、こんな質感でしょう」と編集作業を進めていくことになりました。
その絵はもちろん「Parade」のジャケットになっています。


例えば「Nude」というアルバム。
ギャラリーLIFTでの録音から3ヶ月後、震災の混乱を挟んで南さんから届いたアートワーク案は、ただの1点。
活版印刷の施された厚紙を折って、CD盤を保護しただけのシンプルなもの。
そのことから私たちはあの年に、音楽を奏でる人としての、しなやかな芯をいただいたのでした。


そして例えば......
と続けようと思いましたら。


12月の演奏会「トロカジムジカ [ 金沢 ] 12月9日@shirasagi」、「トロカジムジカ [ 高知 ] 12月16日@蛸蔵」のリーフレットやチケットが届きました!
金沢公演のものは南 知子さんが、高知公演のものは竹村 愛さんが、手がけてくださったもの。
どちらも素敵!
「トロカジムジカ」は、トウヤマタケオさんとmama!milkがご一緒する演奏会。
あの曲をご一緒したり、この曲をピアノソロで演奏していただいたり。
ますます楽しみ。
ちょっと、今から準備に取りかかりますね!


ではまたすぐに。
演奏会でお会いしましょう。

かしこ
祐子
mama!milk

121205mamamilk2.jpg竹村活版室謹製 トロカジムジカ [ 高知 ] 12月16日@蛸蔵のチケット ( 写真:竹村活版室)


121205mamamilk3.jpg南 知子さんが手がけてくださったアートワーク。
左上より時計周りに「yuko ikoma / esquisse」、「mama!milk / Quietude」、「mama!milk / Parade」、「yuko ikoma / Suite for Fragile Chamber Orchestra」、「mama!milk / Nude」、mama!milkロゴマーク。


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