アーティストブログリレー

ARTIST BLOG RELAY

ほとんど何も

11月から12月にかけては目にも体にも自分にはとても心地良い季節。(今日はイレギュラーに寒かったですけど。)
気候や景色はまったく思考に関係していて、この季節がもの深く感じ入る態勢を身体につくりだします。
こぼれ落ちて無くなることで手に入れるような、じっとすることで踏み固めるような、朽ちることで熟すような、そんな季節と思います。
わたしたちがこうして周りの環境も含めてものごとの解釈空間を持つということはとても自然な感覚で、だから自分はずっと空間のことに関わって来たのだなと思います。
感覚とはさまざまな経験の積み重ねに裏付けられていて、誰かが決めた理屈や定義とは別のところに存在しています。
これらのことは、わたしたちは自分たちが見ているものになる、ということの隠喩になるかもしれません。
書物を読むことでわたしたちは書物になり、映画を観ることでわたしたちは映画になり、衣服をまとうことでわたしたちはそれになる、というような。その化体の過程こそが解釈というものに他ならないと思います。
そして解釈とはひとつの表現であるとも言えます。
先月に"表現と解釈"という言葉を使ったので少しずつ触れてみようと思います。(小難しくならぬよう〜ちょっとずつ・・・)


それにしても、日々が足早に過ぎていく季節でもあり、時の過酷さというものも思い知らされます。
みなさまもどうぞ良い秋の日々をお過ごし下さいませ。。。


今日はほとんど何もないくらいの短いブログにしました。


(↓面積半分は追伸)
というのも〜
p.s.
今日は仕事帰りに『リュック・フェラーリと ほとんど何もない』を観てきました。
"ほとんど何もない"って言葉、なんだかいいですね。。。(映画の内容はリュック・フェラーリのクリエイションが垣間みれるドキュメンタリーです)


lucferrari.JPG


もうひとつp.s.
明日11/16に、私も参加させてもらった本『こんにちは美術』(福永信 著)に関するこんなお話会があります。
http://www.kyoto-art.ac.jp/graduate/information/121028-003216.html

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