アーティストブログリレー

ARTIST BLOG RELAY

121228mamamilk.jpgレコード・レーベル「windbell」からリリースされたアルバムのごく一部。
ARLT, Colleen, Edgar Jones, HAUSCHKA, IDA, JOSEPHINE FOSTER, mama milk, MOCKY, takeo toyama, yuko ikoma... etc



いよいよ、新しい年を迎えるまであとわずかとなりましたね!
本年も、音楽にまつわる時間を皆々様とご一緒できて、幸せでした。
とっても楽しかったです。
とってもたくさん、ありがとうございました。


2012年にみつめてきました、mama!milkの音楽を作る人々のこと。
締めくくりは、レコード・レーベルの方々。


アルバムを作る、ということを初めて教えてくれたレーベル、NRP Records、
みんなで録音する楽しさを教えてくれた RAFT MUSIC、
mama!milkのわがままを、どっしりと支えてくれた contrailfarm、
音楽の奥深さを教えてくれた windbell。


レーベルの方は、つまり、最高の仕掛人であり、親しみ深い共犯者であり、一番手強いリスナーでもある、mama!milkのもう一人の大切なメンバーです。


思えば、数年間アルバム制作を停止していた mama!milk が再び動き出したきっかけも、
私が yuko ikoma 名義でソロ作品を発表するようになったきっかけも、
windbell主宰の富田和樹さんから与えられたものでした。
もちろんアルバム制作全般のことだけでなく、折々の貴重なアドヴァイスや、厳しい意見もいただきながら、mama!milkの音楽が積み重ねられてゆきます。


そう、mama!milkのアルバムをリリースしてくださっているのは、すべてインディーズと言われるレーベルです。
これは「この人と関わりたい!」と熱望した人の主宰するレーベルが、たまたまインディーズだったからなのですけれど、その結果も、今のmama!milk を作っているように感じます。


シンプルであること、しなやかであること、ささやかなことほど丁寧にすること。
・・・新しい年にも、こんなふうに音楽を重ねてゆけますよう。


では、今から「Live Trip」会場へ行ってきます。
ホテルアンテルーム京都で、今夜はライブや選曲会。
そして、12時間後の夜があける頃、mama!mil 2012年締めくくりの演奏させていただきます。
Ai Bhanaさんの、夜明けの森の香りと一緒に。
今年も1年間、本当にありがとうございました。
たくさんの感謝をこめて。


かしこ
祐子
mama!milk
ホテルアンテルーム京都にて。


いよいよ年の瀬。いや、マヤのカレンダーに至ってはもう人類そのものが瀬?
ってのは乗り越えたんかな?
とりあえず、今年最後のブログリレー。最後だ最後!
〆もキッチリ守って書き記し、来年からは洗いざらしの真っ白いTシャツのように!
洗った、洗ったよ・・・真っ白にな・・・。


ということで脱・Tシャツ!ネタ!
これが最後です。いくら何でももう限界。
では、先月予告どおり、とっておきのアートTシャツを・・。


・・・と思ったりしてたところ、とある方からプレゼントが届きました。


先月紹介した「レントゲン藝術研究所Tシャツ」の制作者、アーティストの松の木タクヤさんご本人様がブログリレーを偶然見て下さって、メールを下さり、さらには最新の芸術品Tシャツを贈って下さいました!


これがそれである!


matunokig1.JPG


松の木さんは現在、Tシャツ等の制作だけでなく、VJや映像演出をされたりと活躍されていて、今月はメキシコのマヤ遺跡でのフェスでピラミッドに映像投影したりするのだとか!
「マヤのカレンダーが・・ブルブル・・」なんて京都の端っこで終末説にビビってる筆者とはスケールが違いますな!


お話によると、京都にも縁があって、何度もイベントでVJ出演されてるそうです。
西部講堂での「UFOまつり」等にも出られてたとのこと。
&ART関係者はじめ、共通の知人がたくさんいそうな感じです。


matunokig2.JPG


もちろん、「芸術品」のお墨付き。


ということで、松の木さんからありがたいTシャツと、ついでにこのブログのネタまでいただいて、感謝感激です。
ありがとうございました!


ちなみにこのTシャツは蓄光インクを使用されてて、夜になると光るのだとか。
これを着れば僕もまさに夜光虫。夜の蝶。闇に舞う蝶、パピヨン!(ザ・ハングマンより)


最近はすっかり昼型のつまらない男になってしまった僕ですが、このTシャツを着てあの頃(どの頃?)のようにナイトクラビング!(死語の世界)
ナイトクラブで男も濡れる!
明日世界の終わりが来ても、ダンスナンバーで踊り続けよう!


・・・え?何?
今、深夜にクラブで踊っちゃいけないの?
盆踊りも?前衛舞踏もダメなの? 白塗りは?白塗りもあかんの?
白塗りできなきゃ前衛舞踏感がでないよーっ!


・・・仕方ないので、自部屋で独り、得意の創作ダンス(狂喜乱舞)でもしながら、2013年の瀬を踊り続けたいと思います。
カッコ悪くたっていいよ、そんなこと問題じゃない、僕の事を笑うやつぁ・・・。
・・・ってか、「笑えよぉ〜〜」(横山たかし風に)


ということで皆様、来年もよろしくお願いします。


(*念のため引用もの貼っておきます。これこれ。サザンはなかなか本物が出てこない大人の事情ですかね。歌ってるのは~全然知らないやつ~)

今年もあと僅かですね。
今年を振り返るといろんな意味で試みの年でした。
その試みの一つとして、東京にある「SONARISE Production」という音楽プロダクションの
方とコロボ作品を作りました。
常々、音楽関係者の方と一緒に何かしたいなと思っていたところ、ひょんなきっかけで実現
しました。
制作行程としては、先に音プロの方に音源を作って頂き、その音源を私が聞いてイメージし
ました。イメージする中で「夜、青、満ち引き、呼吸」といった言葉が出て来たので
そのイメージに合う映像を自分の作品素材からピックアップし、制作しました。
所謂、制作をする上での事前打ち合わせ見たいなものをせずに、キャッチボールをするような
感じで、作り上げました。
実のところまだ音楽制作者の方とはお会いしていません。
でもなんか、お互い良く知っているような不思議な感じです。


自分の中で、このコラボ作品がどういう位置を示すかまだ整理できていませんが、こう
やって公開する事でなにか得るものがあればと思っています。
ご意見等ありましたら是非お願いします。
再生時は1080pでご覧頂ければ幸いです。


では少し早いですが、メリークリスマス&良いお年を!!

紅葉に雪〜なんていう希な光景を目にすることが出来た2012年の12月。早い冬の到来です。
先日は散歩していると鹿に遭遇しました。山に餌が少なくなったのか、公園で草を食べていましたよ。
それから、宝ケ池ではわたしはよく"青い鳥"を目にします。夏場にはカワセミ、このあいだはルリビタキでした。
家から歩いてゆけるところでいろんな動物と出会えるのはなんだかうれしい気がします。
しかし今日は拍子抜けするようなあたたかな気温でした。ちょっと時間が止まったような風景に感じるのはなぜでしょうか。
一気に枯化するのがやわらぐ、、、そんなことが関係しているのでしょうか。


では、
前に書きかけたとおり、今日は "表すこと と 解くこと" についてまたちょっと進めてみようと思います。
わたしたちはすべからく表すものと解くものであります。つまり実践者であり、観み手である。その両方であると思います。
それに特に現在進行形のアートは「どう解釈したら良いのですか?」と問われることが多い分野です。それは「どう観ますか?」と問いかけ、その抜き差しならぬ駆け引きを楽しみ、そこにまた再びの創造的プロセスと生産が起こる分野だからです。
わたしたちは作品をつくるとき往々にして、曖昧な、つまり、いくつも共生する多様な意味内容の可能性と、作品として成立する単一のメッセージとのせめぎ合いや相関を行き来しながら作業します。
「曖昧さ」はつまり「多様な解釈の編み目の広がり」であり、どのように開かれたものであるかにつながっています。
ではどこまで解釈の自由とともにその際限が許されるものなのでしょうか? ウンベルト・エーコが興味深いことを警句的に述べていました。
「許される解釈の範囲とは、テクストの持つ権利の範囲と一致する」。
ほう、なるほど。こう言い切ることは結構難しいことではないでしょうか。ひとつの指標としてたいへん参考になると思いました。


表すことと、解くことについて、わたし(たち)にはとても課題が多い、と問題意識を持っています。
何を、どう、誰に、表すか。とりわけ今の社会にあって「誰に受け止めてもらえるか」ということが大きな課題のような気がします。
自分が人のために表す。人がそれを楽しみ読み解いていく。そして解釈する人をまた賞賛する。その循環の中にも大切な場があると思います。


冬至まで一週間。こんな昼の短い時節には、夜の想像力も本領を発揮すべきですね。
慎みなく本や映画や音楽をむさぼることも出来るし、思索を深めることも出来る季節です。


それではみなさまどうぞ良い年末年始をお過ごし下さいませ。。。
今年もどうもありがとうございました。


ガチョウさん、いつもはさ〜っと逃げるのに、この日はジワジワ寄ってきました。おなかすいてるのかなぁ。

gacho.JPG

今年も残りあとわずかとなりました。
少し遅れてしまいましたが、私にとって今年最後のブログリレーです。


年末になると毎年少なからず焦ってしまうものなのですが、今年はわりと気持ちが穏やかです。出来なかったことはもちろんあるのですが(けっこうたくさん...)、来年の目標がはっきりと見えて来たので、今は振り返ることなく前を向いている感じです。
今年は残りの予定をちゃんとやり遂げることに専念しようと思います。


今年最後の展覧会のお知らせです。


【 Romantic Winter Scene - 冬の情景 】


会 期 : 2012年12月19日(水)- 25日(火)
時 間 : 10:00 - 20:00(最終日は17:00終了)
会 場 : 西宮阪急 2階 アートギャラリー
〒663-8204 兵庫県西宮市高松町14番1号 TEL.0798-62-1381


[ neutron 出展作家 ]
衣川 泰典 KINUKAWA Yasunori (コラージュ・ペインティング)
塩賀 史子 SHIOGA Fumiko (油画)
中比良 真子 NAKAHIRA Masako (油画)
中屋敷 智生 NAKAYASHIKI Tomonari (油画・ドローイング)


出展ディレクター / 石橋圭吾(neutron)


詳しくはこちら 


私は今回、展覧会のテーマに合わせて雪のシリーズ・夜のシリーズから作品を出品します。
新作も3点描きました。是非ともお越し頂ければ幸いです。


一年ごとに終わるという概念は、わりと好きです。
ともすれば永遠のように感じる時間を一年単位で区切っていくことで、目標を立てたり気持ちを新たにできるのだと思うと、美しい習慣だなあと思います。
仕事柄、年末年始も関係なく働いていたりはしますが、きちんと今年を終わらせて来年を気持ちよく迎えたいと思っています。


まだまだ言うには早いとは思いますが、皆さま、どうぞよいお年を☆☆☆

                                                          PC101266.jpg

大河ドラマ"平清盛"にどっぷりはまって
とうとう厳島神社へ行ってきました。
Torii2.jpg

満潮と引潮
昼と夜
ひっくり返る
鳥居の向こうは神域
表裏一体の世界

Torii.jpg

小舟に乗って鳥居をくぐったら
そこから見た景色は昼間とは別の世界のように見えた。
あの世も神様もグッと近づいて見えて、
日常の裏に潜むものがいつでもくるっとひっくり返る怖さがありました。
でもきれい。


そして今年最後の告知になります。
12/19から銀座三越で個展始まります。↓
http://andart.jp/artist/ichikawa_tomoko/schedule/20121027_1114.php


クリスマスなので、小さなギフトボックスもいくつか用意しました。
原画の切れ端をマグネットフレームに収めたものと、
極小マトリョーシカペンダントと、小さなオーナメント、
拾い集めた葉っぱや木の実等...日常の切れ端を集めた小さな箱。
誰かに贈るみたいな気分で制作しました。


GiftWinter.jpg

121205mamamilk.jpgmama!milkのポストカード ロゴマークデザイン:南 知子(stompdesign), 活版印刷:竹村 愛(竹村活版室)


この秋の紅葉が一番あでやかになる頃から、この冬のはじまりまでずっと、
色々な場で演奏させていただいていました。
演奏はもちろんですけれど、その街の方々にお会いしてすごす時間は全部、大切な愛おしい時間。
そんなふうで、すっかり寄稿が遅れましたこと、ご容赦くださいませ。


ところで、色々な場で必ず聞かれるのが「mama!milkのグラフィックは誰が手がけているのですか?」ということ。


演奏会のリーフレットが素敵だったから。
チケットがきれいだったから。
アルバムのジャケットが良かったから。


そんなふうにして初めて演奏会へお越しくださる方も多いものです。


mama!milkのリーフレットのアートワークは、演奏会ごとに会場の方々が手がけてくださいます。
そして、アルバムのアートワークは、藤田二郎さんや、植原亮輔さんがディレクションしてくださったり、江村耕市さんや、河内みなこさんが絵を描いてくださったり。また、アルバムの他にもロゴマークなど手がけてくださっているのは南 知子さんです。


私にとってのアートワークは、音楽を仕上げてゆく中での大切な相談相手です。


そのリーフレットのような素敵な会になるよう、演奏曲目を選んだり、
そのアルバムジャケットにふさわしい音楽になるよう、音の質感を磨いていったり。


例えば「Parade」というアルバム。
茅野のホールでの録音を終えて数日後、録音に立ち会ってくださっていた南 知子さんから、数点のイラストと感想が届きました。
それは私たちに「この音楽には、そんな表情があったのですね!」と驚かせ、気づかせてくれるもので、それ以降「この絵の世界で鳴り響く音楽はこんな音、こんな質感でしょう」と編集作業を進めていくことになりました。
その絵はもちろん「Parade」のジャケットになっています。


例えば「Nude」というアルバム。
ギャラリーLIFTでの録音から3ヶ月後、震災の混乱を挟んで南さんから届いたアートワーク案は、ただの1点。
活版印刷の施された厚紙を折って、CD盤を保護しただけのシンプルなもの。
そのことから私たちはあの年に、音楽を奏でる人としての、しなやかな芯をいただいたのでした。


そして例えば......
と続けようと思いましたら。


12月の演奏会「トロカジムジカ [ 金沢 ] 12月9日@shirasagi」、「トロカジムジカ [ 高知 ] 12月16日@蛸蔵」のリーフレットやチケットが届きました!
金沢公演のものは南 知子さんが、高知公演のものは竹村 愛さんが、手がけてくださったもの。
どちらも素敵!
「トロカジムジカ」は、トウヤマタケオさんとmama!milkがご一緒する演奏会。
あの曲をご一緒したり、この曲をピアノソロで演奏していただいたり。
ますます楽しみ。
ちょっと、今から準備に取りかかりますね!


ではまたすぐに。
演奏会でお会いしましょう。

かしこ
祐子
mama!milk

121205mamamilk2.jpg竹村活版室謹製 トロカジムジカ [ 高知 ] 12月16日@蛸蔵のチケット ( 写真:竹村活版室)


121205mamamilk3.jpg南 知子さんが手がけてくださったアートワーク。
左上より時計周りに「yuko ikoma / esquisse」、「mama!milk / Quietude」、「mama!milk / Parade」、「yuko ikoma / Suite for Fragile Chamber Orchestra」、「mama!milk / Nude」、mama!milkロゴマーク。



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