アーティストブログリレー

ARTIST BLOG RELAY

はい、今月も「ブログストッパー」木内の登板です。
いい流れのリレーブログをKならぬKYな内容でバシッと止めますよ!
話題の「MOVING」にも一切触れませんよ〜。


しかし、毎月22日以降止まりガチなブログリレーですが、阪神の22番も最近ランナー背負いガチなんで、僕みたいにスパッと止めて欲しいものですな。


ということで、先月はコップのことを書いたので、今月はグラスの話でも。
♪水割りを下さ〜い?涙の数だけ?
いや、グラスのメモリーはそんなにないので、現在進行形のグラスを。


もうおっさんですから、家にあるグラスに注がれるのは主にビールです。
若い頃、ビールといえばジョッキで!という感じでしたが、最近はすっかり小さいグラスに注いでちびちびやる、てな趣きです。
♪つまらな〜い大人にはなりた〜くな〜〜い
なんつってた昔の自分を自嘲しながら、やるんです。


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そう。この感じ。
さらに「KIRIN」とか「ASAHI」とかロゴ入ってたら最高です。
中華料理屋やら食堂で瓶ビール頼んだら付いてくるこのグラス。
たいていはビール会社から無料提供されてるものだと思いますが、この感じのグラスを求めて先日、得意の100円ショップで買いました。
ビールを注ぐもよし、一升瓶から日本酒をそそぐもよし。
ドラマに出てくる感じのおでんの屋台で一升瓶から注がれたいですな。


これが、「ガレの高級ガラス」とかだったら、中華料理屋のヌルヌルした床やおでん屋台の場末感がもう台無しです。
これでゆっくりと、♪ひとりぼっちのドアをノックノックノック!するのです。


しかし実際は、缶ビールなんかは陶製の器に入れた方が美味しいとよく言われます。
でも残念ながら陶器のは透明じゃないから、ビールの泡の黄金比率「7:3」(3が泡)が見た目でわかりにくい。
そう思うとやはり透明なグラスで、となるのです。ビジュアル的にも。


ただ、ひとつ難があるとしたら、このグラスは比較的割れやすいということ。
で、その弱点を克服し、見事昨年の「グッド場末デザイン賞」(勝手に決めました)に選ばれたグラスがこれ!


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御存知、ワンカップ大関リサイクルグラス。
大抵のご家庭にはこれが再利用されて食卓に並んでると思いますが(え?我が家だけ?)これは見ての通り分厚く割れにくい!
さすが路上の自販機で買ってすぐに、平日の昼間から呑まれても大丈夫なように設計されてるだけのことはある!
あらゆる場末で登場する・・・いや、これがあるから場も末なんだ!
そのタフさとは裏腹に、飲み口は太ったスナックのママの唇のように分厚くて柔らかい〜。
銭湯に売ってる瓶のコーヒー牛乳のそれと双璧の甘い吸い口!
♪見せかけの恋ならいらない〜So one more〜 kiss to me!
先日のお花見の際も、ブルーシートの上でこいつが輝いてました。


とは言え、夏場はちょっと「質」より「量」となるのですが、発布酒までは落としても、どうも第三のビール、リキュール類はちょっと・・・と、♪君はどうにもかわらない〜 悲しいけれど〜、な自分に、こちらを買いました。


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「ホッピー」のジョッキグラス。
残念ながらホッピーは最近関西で見つけるのが難しくなってきましたが、ホッピーは安い甲類焼酎で割って呑むビールもどき商品。低価格の低プリン体で暑い夏をしのぎます。
さり気ない星のマークのデザインは焼酎を注ぐ量の目安なのですな。居酒屋のチューハイのグラスと同じスタイルです。


・・・と、諸々、一言で言えば「普通」のグラスを紹介しましたが、最後くらいは自慢の一品を。


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「グラスの底に顔があったっていいじゃないか!」
おなじみ、太郎岡本さん作のお酒のノベルティーグッズのやつ。


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デッドストックのものを、お世話になってる人の結婚式の引き出物でいただきました。
今では結構な「お宝」となってるかと思いますが、岡本太郎さんは晩年、お茶の間では「キワモノ」扱いされてた記憶があり、結構酒屋さんの倉庫に大量に眠っていたそうです。


こちらは何かいいことあった時やなんかに、もちろんビールではなく焼酎ロックでいただきたいです。
例の公募展とか入選したら、ぜひこのグラスで祝杯を〜なんて思ってるんですが・・もう4度目になるかな・・・。
実力不足です。
「♪君〜はどうにも変わらない〜 悲〜しいけ〜れど〜〜」
って、やかましいわっ!


では、また次回。


*今回ブログのテーマソングはこちら。

こんにちは、春ですね、Antennaの市村です。


みなさんはどんな春をお迎えですか?
僕は車が先日ちょうど車検で、さらに若干の故障も見つかり、お金がかかってまさに火の車です。
心の中では車を手放すことも、少し本気で考えました。
少し大切なものや、執着してしまっているものを、もっともっと手放すことができるようになれば、欲という業から抜け出せるのかな、と漠然と感じています。


さて、最近思ってること、なんですが。


およそ僕たちが認識できる範囲での、この世の多くのもの、は有限です。
つまり、例えば僕たちもいつか死ぬし、他の動植物、あらゆる生物もいつかは死にます。
生き物でなくとも、いつかは壊れたり、なくなったりします。
おそらく物質的な範囲での永遠は存在しないのでしょうね、クローン的な繁殖、増殖による世代交代も永遠とは違う気がしますし。
(そういう意味では、伊勢神宮の常若思想は、人も物も永遠でないから、それを継承して繰り返すことによって、永遠性を生み出そうとした、その方法はクローン的に繁殖を繰り返す生物に通じるところはある気がしますね。)
その、永遠が存在しない、つまり有限である、ということがとても大切なことなのかなって最近感じてます。


小さいころ、親戚の家や友達の家に遊びに行って、いざ帰らなければいけなくなると急に寂しくなって、離れたくなくなったり。
部屋の大掃除をしていて、今日は捨てるぞ、って意気込んだのに、いざ片付け始めると、いらんわって思ってたものが急に大事に思えたり。


帰らなければいけないこと、別れなければいけないこと、いつまでも続かない、僕たちはきっと最初からそのことを知っていて、理解しているのだと思うのです。
もっと言うと、そのことを知っているから、欲しいと思うし、愛せるのではないでしょうか。
本当に人が永遠の命で、無限の時間をともにいられるとして、人は本当に人を大切に思って愛せるのか、自分が使っている道具やものが永久に使えるものであることを本当に望んでいるのか。


だって、自分の好きな人と、永遠に一緒にいられるなら、いつまでも一緒にいたいっていう願いすら、出てこないですもんね。


すごく単純で自明な事実なのですけど、普段なかなか忘れてしまいます。
いま、改めてそれってすごく大切なことなんじゃないかなって思ってます。


本当はこの続きで、人は結局のところただの細胞なんだってところにいったのですが、ここまでいくと意味が分からなくなるので、またの機会に。


さてさて、よく分からん話を書いてしまったので、現実的なお知らせです。


昨日の21日から、この &ARTも共同企画されている映像芸術祭「MOVING」が京都市内各所で開催されています。
詳細はこちら→http://www.moving-kyoto.jp/
Antennaは5月3日〜5日に京都シネマで開催されるMOVING Theatreで映像作品が上映されます。


また同じ時期京都で開催されるアートフェア「ART KYOTO 2012」にアーティストグループAntennaとしてブースを出展します。
会場はホテルモントレ京都の427号室です。
期間中会場にてみんなの幸せをお札に書くワークショップを開催し、それを映像作品にしようと思います。
みなさんの幸せをぜひ書きにきてください!
詳細はこちらからご覧ください。→http://antennalog.exblog.jp/18156603/


さらに同じ時期ですが、京都にあるアーティストのスタジオを公開する「KYOTO OPEN STUDIO 2012」という企画を、僕が実行委員長として、AntennaMediaで企画しています。
普段みることのできない、制作の現場をこの機会にぜひ見に来てください!
会場により公開の日時が異なりますのであらかじめご確認ください。
開催期間など詳細はこちらから→http://kyotoopenstudio.tumblr.com/
4月28日には全部のスタジオを一気に回るツアーも開催されます。
まだ若干余裕がありますので、興味のある方はぜひご応募ください!
こちら→http://kyotoopenstudio.tumblr.com/event/tour


また、「KYOTO OPEN STUDIO 2012」においてAntennaMediaでは参加会場の一つとなり、Antenna Media Workshop Projectとして期間中毎日ワークショップを開催します。
様々企画がありますので、ぜひ遊びにいらしてください!
数が多いのでここでは書けないので、どんなワークショップがあるかなどは、HPをご覧ください。
ワークショップ詳細は→http://antennamedia.tumblr.com/post/21316225290/antenna-media-workshop-project


長々とすみません、、ダダダっとお知らせしてしまいました。
どれかの企画のどこかの会場でみなさんにお会いできるの楽しみにしておりますー。


市村恵介

春ですね。でも今年は春を楽しむ余裕がない感じです(汗

そう、あと3日で映像芸術祭"MOVING 2012"が始まります。
早いもので、この企画を始動させて1年半経ちました。


初めからこの構想があったわけではなく、紆余曲折があって今にいたります。


良かった部分、悪かった部分それが本当にわかるのは、これが終わった後だと思います。


どんなに議論を重ねても、意見が食い違っても、実際にやってみないとわからない事の
方が遥かに多いと・・・・・・・。


兎にも角にも、実行委員の皆さんがんばりましょう!!
そして、関係者の皆さんどうぞよろしくお願いします。


来月美味しいお酒が飲める事を祈っております。


わぁーっ。うれしいですね。
mama!milkの生駒祐子さんが先のブログに書いて下さったこと。。。
そうなんです。もうすぐはじまる「MOVING 2012」にてオリジナル・オムニバスDVDが出るのですが、その中にはmama!milkの楽曲「Overture」にのせて作った「Alphabet of Acanthus」も収録してもらっています。
音と映像の関わり方はいろんな可能性がありますが、作品作りの最初から音のイメージをいだきながらつくるというのはとてもピッタリくる在り方で、「Alphabet of Acanthus」はまさにそうやって作らせてもらいました。
音に助けられてイメージしながら撮影が進み、音があると編集がほんとに楽しい!
そして音は・・・、そう音だけが意味を超越できる、感覚に直接入ってくる存在だと思うのです。。。(しみじみ)
映像作品にはとてもいろいろな要素が含まれ、いろいろな人が関わることもあります。音楽があり、出演者が居て。。。
それらが自分のものづくりを映す鏡にもなります。だから人との関わりの中でものをつくるありがたさはまた格別のものと言えます。


そんなことで〜今週末の4/20から「映像芸術祭 MOVING 2012」が各所で始まりますが、どうぞよろしくお願いします。
http://www.moving-kyoto.jp/


そしてYuko Kanamori "Alphabet of Acanthus"/sound:mama!milk/in MOVING 2012 DVDのダイジェスト映像をアップしてみました。


「映像芸術祭 MOVING 2012」のオフィシャル・トレイラーはこちらになります。
(polar M/村中真澄さんとかぶっちゃいますけど、何度でも!いいですよね?)



それから3月に開催していた展覧会「Memoriae(メモリエ)」に来て下さった方々、関わって下さった人へ御礼を。。。
おかげさまで集中した作業をすることができました。
最終日のパフォーマンスも展覧会を〆る大事なプロセスでした。立ち会っていただいた方々に感謝。。。


パフォーマンス「失われた島への到着の仕方」2012.3.17
演出・構成 かなもりゆうこ/出演 納谷衣美 
(撮影:北岡慎也 写真はDP1Xという特殊なCCDのカメラで撮影して頂いたもの)

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それではまた。

街中の桜!
疎水沿いも、鴨川沿いも、みんな桜!
どうしたって浮かれずにはいられない、この頃ですね。


そして、桜の次は、いよいよ開幕する京都の映像芸術祭「MOVING 2012」。
エッジの効いた企画が百花繚乱の約3週間。
私も楽しみ。


さらにもう一つ楽しみなのが、この「MOVING」オリジナルオムニバスDVDに、
かなもりゆうこさんが「mama!milkの楽曲「Overture」にのせた映像作品」と言ってくださる、
「Alphabet of Acanthus」も、収録されていること。


mama!milkの音楽は時折、こんなふうに、
作品のサウンドトラック、背景音楽となって、
色々な場面で、私を嬉しく驚かせます。
それはまるで、映像作家さんや映画監督さんの手によって、
音楽に新しい命が吹き込まれるよう。


そして広がってゆく新しい世界をスクリーンで堪能させていただけるなんて、
こんな嬉しいことはありません。
それに。
こういう感激から、mama!milkの新しい音楽が生まれることもしばしばなんです。


映像と音楽の出会い。
素敵な作家さんたちとご一緒させていただけることは、
最高の贅沢です。
そう。今年の「MOVING」での、映像と音によるライブもとっても楽しみ。


ちょうど2年前の桜の頃にずーっと録音していたあの長編映画も、いよいよ今年公開!
この冬の大雪の日に録音したあの短編映画も、もうすぐ完成とのこと。


芽吹きの春、ですね。


かしこ
祐子
mama!milk


120414mamamilk.jpgとある映画音楽のための録音。 ヴァイオリン、チェロ、コントラバス、ピアノ、アコーディオン、オシレーター、サイレン、オルゴール、グロッケンシュピール。2012年2月29日 [ 東京 ]

こんにちは、intext外山です。


intextのブログは毎月5日にアップなのですが、今回は遅れてしまいました。というのも、現在愛知県名古屋市のギャラリー「STANDING PINE-cube」にてintextが参加している企画展"growing room"の搬入真っただ中だったためどうしても時間が取れず......、その後別件の仕事などに追われずるずると遅れてしまいました。すみません......。


展覧会は、連日連夜のギャラリーに泊まり込んでの搬入で無事オープニングを迎えることが出来ました。そして、初日には我々intextとゲストアーティストとして国内外で活躍中の音楽家・杉本佳一氏によるソロプロジェクトFourColorを招いてのレクチャーとパフォーマンスを行ないました。我々の予想以上に多くの方が来てくださり(なぜこんなに来てもらえたのかが謎です)、イベントとしてもとてもすばらしいものになりました。
intextのパフォーマンスも、今までにない即興性の強いもので、やっていて新しい発見もあり有意義なものとなりました。


展覧会は今月28日までやっています。お近くにお越しの際にはお立ち寄り頂き、ご高覧頂ければ幸いです。


http://jp.standingpine.jp/current/index.htm


2012.04.13
intext 外山 央

京都の西院にあるDining~ca'mo'n style~の企画
「ごはんとお酒、絵と音楽」に参加します。
期間中、3人のアーティストによる展示と、
絵と歌による2つのライブが開催されます。
私は、4/16(日)〜4/30(月祝)の個展、5/15(火) のライブで参加します。


個展では、"ごはんと記憶"もテーマの一つに掲げたいと思っています。
修道院の食堂にはよく「最後の晩餐」の壁画が描かれたようですが、
最後の晩餐を追体験する事が一つの修行のようなものであったようです。
今回展示する場所もごはんを食べる処。
食事をしながら、私の記憶を追体験してもらえるような、
そんな物語のある展示にしたいなと思ってます。


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展示のテーマが決まってから、
自分の味の記憶を辿って、何店か懐かしのお店を訪ねてみました。
「一番おいしかった」等の味を辿るものから、
「記念日にいつも行ってたお店」等の記憶を辿るもの等様々に。


お店の名前すらうろ覚えでも、
口にすると、俄かに思い出せる事がありました。
記憶の欠片を持ち帰り、作品に繋げる日々でした。


ごはんと記憶とは密接な関係があると思うのです。
それに対して、お酒は記憶を飛ばす事もあるので、
この表裏一体の関係も面白いなぁと思います。
(飲めないし飛んだ経験はないのだけど...)


企画のもう1つのテーマである
"絵と音楽"の関係も興味深いです。
仏教なら仏画とお経。
キリスト教なら宗教画と讃美歌。
宗教に置き換えると、祈りの対象と祈りそのもの。になるでしょうか。
それはなんだか元々1つだった物が2つに分かれたような、
不思議な関係だと思うのです。


自分の絵も音楽と合わさる事によって、
元々のカタチを見る事ができるんじゃないか、
と楽しみでなりません。
中々こんな機会もないので、ぜひ観に来ていただきたいです。


"ごはんとお酒、絵と音楽"企画詳細↓
http://andart.jp/artist/ichikawa_tomoko/schedule/20120411_982.php


おいしいごはんとともに↓
CamonMeal2.jpg


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