アーティストブログリレー

ARTIST BLOG RELAY

先日、数日間東京に行ってきました。昨年展示をさせて頂いたgallery αMでの、2011年度のプログラム「成層圏」の全プログラムが終了し、そのまとめとして同プログラムの三人のキュレーターの方々、そして中井康之さんが参加されたシンポジウムがあったため、それにお邪魔してきました。
これを終えて、僕としてもようやく1つの年度を越えたと言う気持ちです。


そしてもうすぐ来る来年度、4月末より京都で行われる「MOVING2012」が新年度の僕の最初の仕事になります。
僕は4/22、メトロで行なわれるMOVING Liveで、PsysExさんとの再共演を果たせる事になりました。あと非常勤職も再開です。


本年度はとにかくいろいろな予定をこなし、その中から自分に何が出来るのか、何が出来ないのか、、もっと言うと自分(の作家業)にとって最適な動き方はどういうものなのか、とにかく実際に動き、ぶつかりながら学んで行った年度でした。多分これからも毎年そのように死ぬまで生きてくのでしょうけども。


自分の問題だけではなく、色々な事がめまぐるしく動き、変わりましたね。
将来この年度を振り返って見ることがあったら、きっと大きなターニングポイントになっているのだと思います。そんなことをGURA内の自前の部屋の中で、未処理書類の山を周辺視野に入れながら(出来るなら見たくない)、しみじみ思って書いております。視野は広い方がいいですが。


京都も東京も含め最近同年代の作家さんに合う機会が多いのですが、最初から作家を目指している訳じゃなかった、と言う方が結構多いです。僕自身も同じなので興味深い。いつの間にか映像作品を世に出し、また映像というメディアの構造や情報の在り方と言う小さな窓から世界を見るようになりました。自分では気づかないうちに、多くの選択を積み重ねてきた結果として今の自分の場所がある事を感じます。


今後はもっと意識的な選択もしてゆこうと考えています。自分がどこに行きたいのかをしっかり見つめて。同時に選択をする事をもっと単純に楽しめるようになれたら良いと思います。選択を重ねると言う事は積極的に自分を、あるいは自分の持つ関係性を、繰り返し繰り返し再構成して行く事に繋がっていると思うし、良い事ばかりではないのですが、日々新たになって行く自分をどこまで肯定してやれるかの勝負やな、、と。


思い描いているものと現実とのズレは忌むべきものではなくて、おもしろい研究対象みたいなもんだと思っています。そのズレが自分と世界との関係をそのまま映し出す鏡なので。「ここに行こうと思ったけど、なんでか別のところに出た。なんでだ?」の「なんでだ?」を大事にするのが作家と言う人種だと個人的には思っています。なんでなのか、それが分かるとワクワクします。作品が「なんでか」の答えが作品の中に込められてると言う意味ではありません。作品は「ズレ」そのものの方です。


いまGURAにはNicholas Jones(www.njjones.co.uk)というペインターがレジデンスしてます。
やっぱり向こうの人は、とにかく議論をする、話す事で相互理解をしようとする、という情熱が凄いなあと思います。情熱というよりは文化に裏打ちされた行動様式の様なものかもとも思うのですが。それから制作と言う事に対してもっとカジュアルなのかな。なにか確固たるものを作り上げるということに傾注するというよりは、普段言葉をやりとりするのと同じノリで作品を介してもやりとりをすると言うか。
αMでご一緒したイギリス留学帰りの林加奈子さんともつい最近東京でいろいろお話をして、そういう立ち位置の違いがより顕著に感じられる自分になってきたのかもしれません。いや、そんなに沢山の海外の作家と交流した訳ではないし、交流場所も日本と言うホームなので、もちろん見えているものはまだまだ少ないと思いますが。違いと言うのは、面白いもんですね。


ちなみに、ちょっと告知入りますが、Nickと彼をうちに紹介して頂いた川崎優美さん、それから澤田拓人さんのミニグループショーがあります。古今燕と言う場所で3日間開催されます。題名からして凄く楽しみ(笑)皆様も是非お越しを。
Takoyaki & Chips eflyersmaller.jpg


さて、花粉症との戦いはいったいいつ終わるのでしょうか。その日を楽しみに明日からも頑張って生きてゆこうと思います。皆様もご自愛ください。ではでは。


宮永

春が近づいてます。新入生、新社会人、新人類、新世界・・・。
4月から新規一転、新しい世界へ〜 なんて方も多いかと思いますが、その反面、♪何もない〜春です〜 な方も多いことでしょう。はい、私も襟裳の春同様、何もない春です。ここ数年、いや10年以上?ず〜〜〜っと。


と、羽ばたく人たちを見送りながら10年くらいだらだらと京都の河の石の裏にへばりつく虫のごとく暮らしてきましたが、たまには新規一転な春を、春を!春をっ〜〜!いや、金があったらそんな春を買いたい・・・ってアカんがな!春を売ったり買ったりしたら!


ということで、少しでも新規一転感を出すべく、ブログリレーの手汗でべとついたバトンを春色に、と今月から新テーマのシリーズにします。・・・っても、「タケちゃんマン」が「タケちゃんマン7」に変わったときぐらいのリニューアル感ですが・・。


今月からもとりあえず、何かしら持ち物とそれに関してのお話というテーマで行きますが、前回までの「作家もの」ではなく、単なる日常のもので気がつけば使ってたりするものを取り上げて行こうかと。
え?そんなんオモロいかって?
いや、オモロいかオモロないかは、あなた次第です!
・・って違うがな。確実に私の文章力次第やがな。


では、一回目のテーマは・・・あ、のど乾いた。飲み物飲み物・・・あ、これにしよう。
飲み物を飲む為の物。それがコップだ!
私は安いコーヒーをコーヒーメーカーで入れてよく飲みます。
(今、あまりに何でもないこと書いてる自分に苦笑いしてます。)

自分専用のマグカップはいくつかあって、実家に2つ、アトリエに2つの計4つ。
ともに大と小が各一個づつで、
・・・ってもまあ、イカニモクリエイティブな人が持ってるようなのではなく、また「ここの感じが気に入っていて」的なこだわりエピソードも特になく、ただ単に貰ったとか100円ショップで買ったとかそんなんばかりです。
ソーサーにのった紅茶の美味しい喫茶店〜みたいなカップはもったいなくて使ってません。洗うのも面倒臭いし・・・。


bonnechance.JPG


アトリエのレギュラー、ホームランバッターの4番。
Bonne Chance(幸運なれ〜)と書かれてますが、不幸な事に、このカップの最大の弱点は色。


たしか京都芸術センターの制作室を借りて制作してたころ、そこでインスタントコーヒー飲む為に100円ショップで買った気がします。何も考えず「コーヒーっぽいから」とこの色にしたのですが、コーヒー紅茶お茶ココアにミロ。全ては色が茶色系だから、濃度がわかりにくい!
・・・と後悔しつつも、結局10年以上4番で起用し続けてます。なかなか割れず、体は丈夫なんです。


で、こちらはバントなどを起用にこなす、小の方。
こちらも大と並ぶ10年選手。おそらく同期くらい。


cupjungle.JPG


「ジャングル大帝」のライヤですね。
特に思い入れは無かったのですが、ジャングル大帝は幼少期に再放送で良く見てたので、なじみがありました。


確か所謂「天神さん」の市へと行ったときに買ったものです。だから、おそらく中古ですな。
そもそも京都でしか暮らしたことないのに、「天神さん」とか「弘法さん」とかの市を知ったのは大学に入ってからで、他府県出身の方に教えてもらいました。
んで、そういう市に行ってはみたものの、買い物や値切りも下手で、そもそも「何が欲しいんやっけ?」てな感じになりつつも、「もっと京都人っぽくならねば」との焦りから、行ってはしたり顔でぶらぶらしたりしてたんですが、そんな時にこれが目に入って、何となく購入したという感じでした。
結果、「コーヒーをひとくちいただきたい」的な時に役立つ、器用さがレギュラーの要因です。
そんな感じでマグカップには特にこだわりのない私なんですが、気付けば両方とも10年ぐらい愛用してます。


ところが、昨年、新人が入ってきて、ちょっとした三角関係が・・・。


cupsafari.JPG


一緒に散歩してた女性が100円ショップ(どんだけ100円ショップ行ってんねん?)で見つけた「safari」。ピンクサファリや。
どこがサファリやねん!?とツッコミつつ、結局買ってしまいました。
現在は「第三のカップ」という存在で、控えながら我が場末のスタジオにて不気味な存在感を示しております。


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これがワールドキウチマグカップ。三つ巴の模様です。


*そんな私ですが(←どんな私やねん?)現在、レギュラーに入れず不要となった物を販売するイベント「木内貴志フリマ」を大阪中津のARTIST FM ZERO,ONEさんにて開催中。
くわしくはこちら→ http://kenichi-takasu.com/zero/index.html
2012年3月25日(日)は13時から予約不要の開放日で、夕方からは「いらないものと余計な思い出」というタイトルでパーティーもします。いらないお酒でも持ってきて下されば幸いです〜。

こんにちは、Antennaもしくはアンテナ、市村です。

世間では20日に何かあるのではと噂がありましたが、ふたを開けてみると、Antennaのブログ担当日でした。
災害とか事故とか事件じゃなくてよかったです。


さて、2年越しとなる六本木アートナイト2012が24日、25日と開催されます。


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六本木アートナイト2012公式HP→http://www.roppongiartnight.com/


という訳で、いまは準備のために、3dlくらいしかキャパのない僕の頭はいろんなもんが漏れだしてます。。


Antennaは草間彌生大先生とともに広域プログラムとしてギロッポンの夜に参加させてもらいます。

主にミッドタウンでの展開になります。→http://www.roppongiartnight.com/program02/index.html
新作の映像作品の予告編も上記のHPで公開されています。

それ以外にもたくさんのプログラムがありますので、もしうっかり六本木にいる人はぜひ遊びに来て下さい。
ジャッピーと一緒にミッドタウンを巡幸しましょう!


価値は人によってさまざま、答えが一つしかない事なんてあり得ないですよね。
だから僕は何かを断定的に言うのがあまり好きではありません。


アートに許容されているのも、その揺らぎなのではないでしょうか。


揺らいでいていい、その曖昧な価値こそが本質な気がします。


そんなことを考えながら、ギロッポンの夜がやってきます。


市村恵介

どちらかというと押し入れに空箱をため込んでいるたちです。
すっかり季節は早春になり、今頃?な話題ですが、昨年末の&art忘年会の時にわたしにやってきたクリスマス・プレゼントは、小沢さかえさんからの中身も箱もものすごく可愛いウィーンのチョコレートでした。
いまさらながらですが、小箱の写真をバ〜ンとお見せします。

chocolatebox01.JPG

(中身はいろんな人と愛でながら食べちゃいました。それがまたミニアチュールみたいな小さな可愛いチョコでした。その上、これ日本だったらぜったい上げ底だと思うんだけど、チョコが2段重ねになっていました!)


この箱には、今度パフォーマンスに使う微小の小道具を入れて持って行こうと思っています。

chocolatebox02.JPG


3/17まであと数日間、大阪・なんばのGallery HOSOKAWAで個展開催中です。
最終日の夕方にささやかなパフォーマンスを上演します。
『Memoriae メモリエ』の制作全体をみちびき、そして結ぶパフォーマンスです。
 かなもりゆうこ展『Memoriae メモリエ』(performance「失われた島への到着の仕方」)


展示作品の方は今回はとても小さな手作業の多い物になっています。
微細ながら、彫刻系な作業もありました。紙にパンチングをしたものは耳栓をしてハンマーでポンチをたたき続ける作業とか。じつは立体出身なのです。でも紙なのでヨワ彫刻系ですけども〜・笑。

kanwa.jpg


ついでにお気に入りのお道具も紹介します。
(ヨワ彫刻系だけに、むちゃくちゃ小ちゃい電ドリです。)

bosch.JPG


こちらが開催中の『Memoriae』展示写真です(photo:北岡慎也)。

memoriae_kitaoka01.jpg

memoriae_kitaoka02.jpg


中くらいのもの、でっかいもの、についてもまた今度、書くかな?どうかな。
それではまた。。。

mamamilk_satomikondo2007_1.jpg鍛冶屋 la forgerone さんのスツール 2007年12月22日 [ 広島 ] CAFEネコバコにて   Photo by Satomi Kondo


今年の沈丁花も、香りはじめましたね。
春の訪れは、いつも嬉しいですね。
いかがおすごしですか?


ところで今日は、アコーディオン演奏のために一番大切な道具である、椅子の職人さんにふれたいと思います。


いつも特製折りたたみ椅子をコンサートホールに持ちこんでいたという彼のピアニスト、グレン・グールドに限らず、演奏者にとって、椅子は体の一部となって演奏を支えてくれる大切な存在。


時に夢中で蛇腹を動かしてしまい、椅子から落ちたり、椅子ごと倒れたり、
果てには椅子が壊れてしまったり......。
そんな私にとっても、どんな極端な動きも受けとめてくれる包容力を備えながら、
美しいプロダクトである椅子は、たいへん心強いパートナーです。


以下に、mama!milkの音楽を支えている、特別な椅子を紹介いたします。


まず、女性鍛冶屋 la forgerone さん(広島)の椅子。
mama!milkの演奏中、私の足下をずーっと観察していた岡本友紀さん。
「こんな椅子なら、さらに自由に演奏できるはず」と、フォームにあわせて作ってくださいました。
華奢で優雅なラインですが、強靭な安定感。
いつも、しなやかな心持ちでいられます。

mamamilk_satomikondo2007_2.jpg鍛冶屋 la forgerone さんのスツール
2007年12月22日 [ 広島 ] CAFEネコバコにて   Photo by Satomi Kondo


mamamilk_2008.jpg鍛冶屋 la forgerone さんのスツール、燭台、オブジェetc
2008年6月21日 [ 東京 ] IID キャンドルナイト2008にて



次に、アンティーク家具屋 KRANKさん(福岡)の椅子。
フランスの古い椅子を溶接して、高さ、角度等、ベストになるよう、整えてくださいました。
この椅子では、特にバランスに気をつかいながら演奏。
自然に、飛行船、観覧車や、どこかはるかな物語に、心がむかいます。

mamamilk_krank.jpgKRANK さんのスツール photo by KRANK


mamamilk_krank2.jpgKRANK さんのスツール
2008年7月23日 [ 福岡 ] KRANK「mama!milk live in krank」にて


mamamilk_kosukeshimizu2011.jpgKRANK さんのスツール
2011年5月21日 [ 福岡 ] 九州大学旧工学部知能機械実習工場
九州大学創立百周年記念 九州大学総合研究博物館特別企画
「Breathing 旧工学部知能機械実習工場空間展示 オープニング・コンサート」にて
photo by kosuke shimizu



そして、最新作は、内装・特注家具、ono worksさん(東京)の椅子。
本年3月の関東ツアー「mama!milk 春の三夜」の演奏のために作ってくださいました。
シンプルな温かみと、座面の木の心地良さは、このツアーを企画してくださった方々や、ono worksさんの心意気そのもの。
この椅子とともに巡った、新しい春のはじまりの演奏会の日々は、
mama!milkの宝物です。

mamamilk_onoworks.jpgono works さんのスツール
2012年3月2日 [ つくば ] mama!milk 春の三夜:第一夜「夢と記憶、旅のはじまり @千年一日珈琲焙煎所」にて
photo by kosuke shimizu
courtesy of peacenic


では、またすぐに。

かしこ

生駒祐子
mama!milk

今日は寒いですね。春が近いと思っていたら、雪降るとは。


さて、3月の頭に18切符を使って、京都〜東京を往復してきました。
なんか鉄ちゃんっぽいですが、鉄ちゃんではないですw。


一番の目的は、「IZU PHOTO MUSEUM」でやっている野口里佳氏の個展を見に行く
ことで、後は特に予定を決めず行ってきました。
カメラも持って行ったので、撮影を兼ねているのですが、撮れなかったら撮れなかった
でよいやという感じだったので、ほぼお荷物状態。


それでも、なんやかんやで収穫があったので持って行って正解でした。


でその旅路であった3つのこと。


1つ目は、三島で宿をとろうと思い駅前を徘徊していて、たまたま見つけたカプセルホテル。
人気が無い感じだったので、どうしようかと思ってましたが、まあ良いかと思い
入ろうとしたら、立て看板に「向かえの〇〇ホテルが受付です」と書かれていたので
そちらへ。そしたら、支配人らしき伯父さんが出て来て、受付をして「カプセルはこちらです」とまたさっき別の建物へ。なぜかロッカーキーに入り口の鍵が付いていて「外出するときは、自分で開け閉めしてくださいね」と言われる。で、中に入ると節電なのか、暖房ついてなくて、ちょっと寒いけど仕方ないかなと思いつつ、伯父さんから色々設備の
使い方の説明を聞く。いわゆるセルフサービスというやつです。カプセルホテルなのに
何か民宿のようなホテルのような変なカプセルホテルでした。
ちなみに、暖房がついていないので、カプセルの中に布団2つ、毛布1つが入っていて天こ盛りでした。


2つ目は、桜木町のマクドで昼ご飯を食っていたら、なんとも珍客が。
ハトが普通に入り口から入ってくるじゃありませんか〜。
普通なら、店内を飛びそうなのに、何事もないように普通に店内を歩いていました。
そのハトを見たお客さんが皆さん冷静で、「あっ。ハトだ。」みたいにもの
すごく驚いた感じでもなく、その光景を眺めていました。
ハトは店をぐるっと1周して、また入り口に戻ってきて最後は店員さんに追い出され
ました。なんともあの堂々とした感じが、凛々しかったです。


3つ目は、江の島近くの浜辺で撮影をしていたら、何かの撮影クルーに遭遇。
カメラの望遠レンズ使ってその中心に立つ人物を見ましたが、誰かわからず。
ミュージックビデオの撮影みたいでした。寒い中、女の子がワンピース姿で
浜辺に立って歌っていました。夏のイメージなんですかね〜。天気は良かったの
ですが、風はまだまだ冷たいのなんの。
何でもない浜辺で、大勢の撮影クルーと照明がその女の子を囲んでいる光景が
何とも不思議でしばらく見てました。
さすがにそれは動画では撮ってませんが=。これ作品になるかもとちょっと思っていました。


しかし、江の電すごかった。家と家の間を入って行くので。
なんども言いますが、鉄ちゃんではないですよw。


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昨年の今日3月11日は東京に行く予定でした。
震災でバスが動かずキャンセルとなりました。
そして偶然今日も同じように私は東京へ行くバスを待っているところです。


あの日以来、3.11という日が特別な日になった気もしますが、
私としては、3.11以来全ての日が特別になってしまったという方がしっくりきます。
あの日だけが特別なのではなくて、
毎日の今日という日。たった1度しかやってこない日。
大きな出来事があった日も、なんにもない日も。
等しく取り返しのつかない特別な日なんだなぁ。
あの日以来そう思うようになりました。


今回の上京は、neutron tokyoでのグループ展の搬入のため。
"KAWAII+"大賞展の連動企画「ミクロコスモス⇔ユニバース」です。
展覧会詳細はこちらを→ http://andart.jp/artist/ichikawa_tomoko/schedule/20111123_865.php


テーマからして"カワイイ"という事について考えた1ヶ月でした。
"+"なので、カワイイだけじゃない。という事も。
私がカワイイって思う物何かな〜と、
私の好きな物を部屋でかき集めてみたら、
気になったのは、お守りや土鈴等の神社グッズ。
無意識にいつの間にか集めてました。
こんな小さな土鈴に魔除けや祈願を込めて。
小さな祈りの心がカワイく見えたのかもしれません。
怖い顔した鬼ですらカワイイです。


祈る時には希望だけではなくて、
どこか悲しみやせつない心があると思うのです。
私が祈りたい時ってそういう時です。
私にとって"KAWAII+"って、そういう事だなって思いました。


omamori.jpg


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