アーティストブログリレー

ARTIST BLOG RELAY

今日は1日ドローイングをしていました。1日制作に集中できるのは本当にありがたいことです。
6月に過去に展示したことのあるドローイング8点と、新しく描き下ろしたもの2点、
計10点をグループ展に出品する予定なので、そのために描いています。
リサーチも含めると一枚描くのにそこそこ時間かかるのですが、
会期もうすぐなのでちょっとハイペースです。


過去2回の個展は、廃棄物の作品と合わせて展示していたのですが、
今回はグループ展で、あまり大きな作品も出品することが出来なさそうだったので、
ドローイングだけ出品することにしました。


ドローイングも手をかけて仕上げていますし、
前回の展示では廃棄物の作品のインパクトで、ドローイングまで意識が向かない人が多く、
なかなかじっくり見てもらえる雰囲気ではなかったので、
ドローイングだけ見せる機会があってもいいかなと。


グループ展に出品できるタイプの作品シリーズは初ですし、
他の人の作品と同じ空間に並べて自分自身我慢できるのかも気になるところです。
学生のときは小さな展覧会であっても、隣の人の作品と自分の作品の間隔から、
キャプションのフォントまで気になって、数回出品した後出品も企画もしなくなりました。
あの頃よりも大人になっているでしょうか。


ドローイングは、基本的には野外スケッチに行って現場で大体仕上げます。
でも今回は季節が梅雨なので、念のため現場を写真で撮影して、
雨で現地に描きに行けなくても仕上げることが出来るように準備しようとしたところ、
撮影の日があいにくの雨。


しかたなく、ホームセンターで傘と紐とカッターを買って、
木に傘を括り付け、2時間くらい撮影&ドローイングしていました。
ただ、傘の紐を通した穴から雫は垂れるは、
風が強くなるわでノートがビチョビチョになり、結局描き直しに...。
今週末には額が仕上がるので、めげずに頑張って間に合わせます。


下記は京都市内2箇所で撮影したドローイング参考用風景写真です。


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久々の日記です。極度の筆無精をご容赦ください。


movingが無事に終了いたしました。
かかわってくださったみなさまに心より感謝いたします。
美術として映像を展示している作家がほとんどでしたが、
映像だからできること、映画館という場で何をできるのか、
という課題に改めて気づかされたように思います。
インスタレーション用の映像をそのままシフトしてうまくいくケースとそうでないケースもみえた気がします。
映画に接近することも、エンターテイメントに接近することも、ライブ性を増幅させることも、
正解のひとつなのではないかと思いましたし、
美術として突き詰めていくことも正解のひとつのように思いました。


映画館だからできることを、映画館でこそおもしろくなることに、
なんとなく次への道筋がみえたような気がします。
またこの課題はDVDに収録され、販売することにも通じることと思います。


初実行委員と初司会をできたことはいい経験になりました。
欲をいえばもう少し映像の制作に集中できる環境であれば。。。
上映用とDVD用と2作品制作するつもりだったので。


&artの担当者さんと、実行委員の水野くん、宮永くんと、
村川さんの上映の技術をされていた竹崎さん、撮影にきて頂いた表さん、
京都シネマのスタッフさんと、夜中まで試写していたのは今ではいい時間でした。
また音楽を担当してくださったSJQのsonirさんとご一緒できたのもうれしいことでした。


ところでグループ展の名前を決定する時、
ぼくの意見が採用していただくことが多くなんとなくうれしいです。
意見を出し合うときの決定率はいまのところだいたい100%です。ふふふ。
「moving」というタイトルにはさまざまな想いがたくされています。


来年もmovingは開催される予定ですのでどうぞご期待ください。


http://www.andart.jp/moving/


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いろいろあって、2ヶ月という短い期間の契約で、先週から自分の卒業した大学で実技演習のアシスタントを頼まれました。
そのため、普段接することのない学生たちと毎日会わなければなりません。そして一応教育者側という立場で常に学生に見られているという事もあり、自分の猫背も少し気になってきます。

「とにかく学生に怪我のないようにっ!」

といわれているのですが自分の今回担当しているのは木彫の授業で、初めて手にするチェーンソーを学生は積極的に使い、どんどん木を削っていきいます。男も女も。
近くで見ているだけでもそわそわしてしまいます。しかしみんな上手く使いこなしています。


笛を彫る女子。カニを彫る男子。フランスパンを彫る女子。エビフライを彫る男子。


モチーフの選択が皆斬新です。

そして今日もいつもの様に木彫室を見てまわっていました。
すると女学生が技術的なことで質問があり、訪ねて来ました。
接ぎ木をしたいとの事で、木口の面を出す為にのこぎりで切るのを手伝うことになりました。
女学生には木が動かないように手でおさえてもらい、僕はのこぎり役です。
女学生との接近戦です。しかも少し切る面積が多いので長期戦になりそうです。
緊張します。
のこぎりを動かすのにもだいぶ力がいるので、15分くらい経ったときには手が大分しびれてきました。しかしこの部分を切断しなければ彼女の作業はすすみません。だからやるしかないと思い気合いを入れました。
その時です。
胃の中でなにかが生まれる感触がありました。
ゲップです。
こんな大事なときにゲップがでそうになりました。女学生との距離は50cmくらいだったので安易に出してしまうと感付かれるのでたいへん危険です。
昼には学食でカレーを食べていたので臭いは予測できます。
ゲップを我慢しながら手に力をいれるのはかなりの精神力及びにテクニックを要求されます。
そしてこの間は会話することも危険です。突発的にしゃべろうとすると一気にでてしまいます。
おならを我慢している人をびっくりさせると驚いてでてしまうのと同じ原理です。

ゲップを我慢する事15分。
やっと木を切断する事ができました。
そして木彫室から外へさりげなくでてだそうとしました。
やっとすっきりする。
しかし、そのときにはもうゲップはもう何処かへ消えてしまっていました。


世の中には1秒に1台自転車の盗難が起こっているといわれています。(最近盗難に会いました・・・。)


だとすれば、ゲップを我慢しながらのこぎりで木を切っている人がそのとき世界ではどれくらいの人数いたのでしょうか?


と思うこの頃です。  というかほんとにどうでもいい事です。


9月に大阪で展覧会やります。
よろしくお願いします。


おやすみなさい。

皆様こんにちは。


先週末はMOVINGでした。もう一週間か、ホント早いですね。
MOVING実行委員会の皆様本当にお疲れ様でした...!


京都シネマでの上映会、
作家の皆様の世界観がそれぞれ際立っていて
とても刺激になると同時に純粋に楽しませていただきました。
作品ごとに自分の脳が更新されていく様な感覚に...。おもしろかった。


あと今回オープニングに僕の曲を使っていただきました。
実のところ「映画に関わる事」が夢の一つだったりするので、
映画館で自分の曲を聴けた事は何といいますか、とてもスペシャルな体験になりました。
いい機会をいただいて、本当にありがとうございました。


翌日はアートフェア京都に。
ホテルの部屋で作品を見るのは初めてだったのでこちらもおもしろかった。


AntennaさんのブースではJAPPYくんのステッカーとおみくじを購入...!
おみくじの結果は末吉と、最もリアクションしづらい結果となりましたが、
結果がいまいちな時は話を聞いてくれると仰っていただいたので
今度機会があればリアルな悩みでも相談させていただこうと密かに思っております。


ホテルモントレの後はそのまま法然院の『night cruising presents
「Masayoshi Fujita & Jan Jelinek Japan Tour in KYOTO』へ。こちらも本当に素晴らしかった。


先週末は色々なアーティストの方とお話をさせていただけて、
何だかとても素晴らしい週末となりました。ああ、やっぱり人っておもしろい。


毎度小学生の日記みたいになるのなんとかならないかなぁ...と思いつつ
ここらへんで失礼させていただきます!

あたたかくなりましたね。
昼間は半袖で過ごせてらくちんです。
7月に詩の豊原エスさんとの共作本「ありがとうとさようなら」を出版します。
エスさんとの本は約5年ぶりですが、原稿は4年前には出そろっていて、諸事情で4年間「寝かせる」カタチになってしまいました。しかし絵を描いて半年後くらいは粗がみえてしまったり、自身のビミョーな嗜好の変化で納得のいかない部分がでてきたりで、もう一度全部描き直したいと思ったりしていましたが、4年も寝かせて改めて見ると以前気に入らなかったところが「今はコレ描けないな〜」と、かえっておもしろかったりして、今回は寝かせて良かったと思っています。まあ結果オーライですが。。でも「その時にキチンと気持を入れて描いていたから時間が過ぎた今でも納得ができる」って事にしておきます。最近は出版に向けてエスさんやデザイナーさんとの打ち合わせや出版記念の展覧会に向けての準備などをコツコツやっております。


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5月の頭、ゴールデンウィーク真っ只中に、酒に酔って自転車で転んで左鎖骨を骨折してしまいました。情けない話です。おかげで左腕はほぼ使えないのですが(タイピングもほぼ右手のみなのでこのブログ書くのも異常に時間がかかります)利き手の右腕はぴんぴんしていますので絵は描けます◎下は骨折後に描いた絵です。


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ヘイヘイヘイ!時には起こせよMOVING!じゃなくてムーヴメント。


ということで、こうして、ブログを書いてるときは机に向かってパソコンのキーボードを叩いてるわけでありますが、基本、集中力がないし、体力もないし、やる気もないし、お金もないし・・・。
とナイナイサーティーエイト!という感じで、すぐだらっと横になってしまいます。


いや、まあこれは今に始まった事ではなくて、昔からずーっとそうですが。
なんとなく、こういう感じでテレビをだらっ〜〜と見るのが私のスタイルなんです。


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2005年頃、くらいの私を描いたの図。
いや、お恥ずかしい。
これが「国家総動員!」みたいな時代だったら、
「貴様〜っ!立て〜〜っ!びびびびび〜〜ん!」
と往復ビンタ喰らってたことでしょう。
ふ〜、戦後生まれで助かったぜ。


とはいえ、これ、「釈迦涅槃図」の物まねですよ〜。
とか言ったら、徳が高くなったような気がしない?
ダメですか?ネハーンズ。


そんな私ですから、気がつけばこの「寝そべるスタイル」を描いたものなんかを見ると、心安らぐといいますか、お釈迦様でも横になられてるんですから、あなたもほら、コーヒーでも飲んで、一息入れたらどない?となります。


そんな「寝そべるコレクション」が我がアトリエという名の寝そべるルームにもあったりします。
ということで、今月の作品:


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森田麻祐子 作「休憩中」
キャンバスにアクリル 2006(撮影:市川靖史)


この作品は、確か2006年あたりの大阪での森田さんの個展に出品されていて、「いいな〜」と思ってたのですが、当時の私はまだ人様の作品を購入するなどということはしておらず、眺めてるだけでした。
それが2年前に色々とありまして、結果、わらしべ長者的に私のもとにやってきた、という次第です。


国籍不明のおそらくボーイが、寝そべりながら優雅にお茶をしている様。
淡い色彩に、床に敷き詰められたトランプの模様、「一人足四の字固め」的な足の構図、なにかをふと思いついたような感じで思索にふけるその眼差し。


うむむ、優雅やわ〜。
ということで、現在この文章を打っているパソコンのあるデスクの上に飾ってあります。


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まあ、本来はもうちょっとちゃんとしたとこに飾りたいとこですが、何ぶん狭い準備室でして・・。申し訳ありません〜。


森田さんの作品には特徴的なかわいい女の子が登場する作品が多い気がしますので、この様な男性ものは結構レアかもしれません。


ということで、制作の疲れや、人間不信、疑心暗鬼、イライラ、ムカつき、嫉妬、さびしんぼう、狂言癖、阪神の敗戦、監督采配不信、等々の症状が出た時には、この作品が見える位置で同じように寝そべって、「素」になることにしています。
「空」とか「無」そういうカッコいい状態というよりは、「素」という感じ。


・・・まあ、他人が見たらただ単にボ〜〜ッとしてるだけ、と思われそうですがーっ。


*そんな森田さんが近々個展を行われます。


森田麻祐子展「ニッチャンの日課 〜prepare for tomorrow あしたのしたく」

会期:2011年6月3日(金)〜9日(土)
時間:11:00〜20:00
会場:BAL gallery33(KOBE BAL 6F)
 
*神戸のファッションビル、BALにあるギャラリーです。

というわけで、皆様もぜひぜひ〜。

 そわそわとした日々を過ごし、初夏がやってきました。今年の夏からは何かライフスタイルを見直してみよう、とか、みなさんもちょっとずつ考えたりされていることと思います。
 目先のことで必死になってしまうことが、今のように中心がぐらぐらしたような状況を作り出してしまったとすれば、自分たちもそれに大きく加担してきたことを認めざるを得ません。
 ここはひとつ過去から未来まで大きな時間の流れを見つめ、一つ一つのことのあり方についてまさに現在、丁寧に接していかねばと思っています。



 さて、この度、京都シネマで作品上映をしていただけることになりました。
映画好きの私にとってはとてもうれしい機会であり、またとないことかもしれませんので、ぜひご覧頂ければと思います。


 2つ前の日記で水野勝規さんも書いて下さっていましたが、"MOMING"という企画です。この&ARTのフィールドが主催です。


 参加作家9名〈かなもりゆうこ、トーチカ、林勇気、平川祐樹、松本力、水野勝規、宮永亮、村川拓也、八木良太(敬称略)〉のオムニバス作品を〈5/20(金)19時~/5/21(土)11時~/5/22(日)11時~〉の3回上映します。
 私は「トショモノ」という作品を収録。これは昨年、映像インスタレーションとして発表したものの再編です。タイトルの「トショモノ」は「図書もの」「図書系のもの」「図書物語」から考えたノタリコンです。書籍、文字、物語、はたまた映像、と私たち自身を形成するメディアへの思いを主人公の暮しと重ねながら見つめた映像小品です。


 京都シネマは言わずと知れた京都を代表するミニシアターで、その前身的存在の朝日シネマ時代から私自身もよく通いました。映画をひとりで観たあと、いろいろのイメージと示唆を思いめぐらせながら夜道をてくてく歩いて帰ると、いつもあっという間に家に着いているのでした。ここでたくさんの映画を観せていただきましたし、この数日中に観ようと「ゴダール・ソシアリスム」の前売券も入手しましたよ。
 ある面、映画によって形づくられてきた私ですので、お気に入りの映画館での上映の機会に心から感謝しています。


 また同期間、京都シネマからほど近いホテルモントレー京都で開催する"アートフェア京都2011"で&ARTブースを構え、この9名のオムニバスDVDを限定200枚/アートフェア京都限定で販売します。


 映像を見るための規格やサービスは多様化と変化の中にありますが、映像を観る喜びを享受する方々がこれからも、映像から大切なものを受け取れますよう、切に願っています。


それでは、みなさまさわやかな良い季節をお過ごし下さい。


(写真:チケットと、「トショモノ」用ドローイングブックと。じつは赤い本は「中国女(LA CHINOISE)」のパンフなのです、ここだけの話。。。)

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