アーティストブログリレー

ARTIST BLOG RELAY

8月を終えて

ブログの更新が遅れて申し訳ないです。


ここ2,3日ほどアトリエに缶詰状態になっておりました。
うちのアトリエはインターネットという最新設備が整っておらず、テレビなんかもないため、唯一外部の情報を得られるメディアはラジオという具合なので、展覧会前にアトリエに缶詰なんかになったりすると、ほぼ世間から隔離された状態になってしまいます。
今朝、アトリエの向かいにある保育所から運動会の練習をする園児たちの声が聞こえてきました。
そろそろ秋ですね。


お見苦しい言い訳はこの辺にして、本題です。


先日、前回のブログでも告知させてもらったトークイベントに行ってきました。
そもそも人前で話すことに慣れていない上に、想定外の人数の前で話すという状況になったため、ガチガチに緊張し、正直何を話したのかあんまり覚えていません。
そして、私は緊張すると何故か関東弁になります。話してる本人に自覚がないのが厄介です。
それもエセ関東弁を話すらしく、関東の人が聞いたら「それ、関東弁じゃないザマス。」と言われること間違いなしです。


多分前世は「関東の郊外に住みながら、いつか東京に上京することを夢見る女の子を娘に持つ母親に飼われていた、九官鳥」に違いありません。


そんなこんなで、なんとかトークイベントも終わり、その後反省も兼ねて色々と今の京都について考えてました。
studio90を立ち上げてから2年半が過ぎました。まだ2年半か、という思いもありますが、アトリエの契約年数が5年ということを考えると、折り返し地点ということになります。
2年半前にstudioを始めた時の京都のアートは『凪』の状態だと感じていました。
だからこそ、何か動かないといけないという思いもあって、共同アトリエにギャラリースペースを設けることにしました。
それから3年弱で京都のアートは大きく変化したように思います。
新しいギャラリーも出来、アートフェアも開催され、オープンスタジオをする機会も増えてきました。だんだんと京都に注目が集まってきています。
京都藝術もその一環として、京都を盛り上げました。


ただ、その盛り上がりを見ながらとても良いことだと思う反面、何か大事なものを取りこぼしているような、そんな危険性を感じてしまうのも事実です。
まだ明確な言葉では語れませんが、形だけが先走りして中身が伴っていない、そんな感覚がどこかにあります。
様々な条件が整いだしてまだ3年なので、これからのどのように変化していくのか今の段階では分かりませんが、ARTはやはり作品在りきで動いてもらいたい。良い作品たちが生まれることで周りを巻き込んでいってもらいたいと、そんなことを期待しています。


studio90もオープンスタジオの1つとして、これからどのような展示を行っていくのかを考える良い機会になったと思います。
契約満了後、どうするのかまだ決めていませんが、残り半分も自分達が良いと思った展示をし続けられれば、とそんなことを考えた8月でした。


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