アーティストブログリレー

ARTIST BLOG RELAY

構想をねっている

&ART-EVENTが終わってから、約1ヶ月。(ほんとうにたくさんのお客さんが来ていてすごかったですね。)
この1ヶ月は9月に予定している次回の新作のことを考えてました。
現在、チラシの第一弾を制作中なのですが、とにかくタイトルがきまらない!
去年の『KISS』という大きな公演の次の「本公演」(本公演とは、そのカンパニーや劇団のメインの公演といっていいのか、グループ展と個展でいうと個展みたいなものでしょうか。わかりませんが。)ということもあり、やはり気負ったりもしているわけです。


悶々としながら、構想を深めていくのですが、気がつけば、作品のことを考えているようで、自分の人生を見つめていたりしてる時間の方が多かったりします。
他のメンバーからすれば、そんなことを考えているなら、早く作品を考えろと言いたいところだと思います。そうは言っても、作品を作ることと生きることはなかなか切り離せないわけですから。
そこを切り離せて頭で考えてポッと作品が作れたらそりゃ楽だとは思いますが、まぁ、そんなものは見たくないですし。


作品を作っていると、自分のことが鏡のように見えてくることがあります。それで自身のことをこれで良いのか? と考え込んでしまったりすることもあるのですが、その過程を経ることで作品が太くなってくるし、自分のことや他人のことや世界のことが少し理解できるようになったりもします。


舞台芸術の場合、必ず他者が介在するので、クリエーションの場では常に自分が問われているような感覚です。なので、作品に成長させられるということは毎回感じています。しかし、そうして生まれてきた作品が本番で観客にどのように届くのかが、一番緊張する時間であり、問われている瞬間なのです。
観に来てくれたお客さんの生の側面に一点でも確かな接触点を持ち得るようなそんな新作が作れるように、と希望を持ってこれからのクリエーションに向かいたいと思います。


それと、6月1日には実験的な公演を京都でやりますので、よければ観に来て下さい。80人限定の一回だけのショーケースなのでぜひ予約をしてきてくださいね。詳しくはスケジュールまで。

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