
ここ2日
僕も出演させて頂きました、4/25、&ARTイベントVol.1。
いやはや、驚くほど大盛況でアバンギルドがパンパンになっておりましたね。
僕自身はPsysExさんとのコラボレーションでVJをさせて頂きました。
僕自身(一方的に、観客として)PsysExさんは存じ上げていました。ミニマルな、音と映像との同期したパフォーマンスと言うイメージが強く、またそれがとてもクールで大好きなのですが、実写素材を使う僕のスタイルがマッチするのかと言うのは、正直本当に不安でした。
不安でしょうがない癖に、昨日最終プログラムのトークのときに紹介された様に、本番まで一度も打ち合わせをしない、という暴挙に出てしまいました。
一番の理由は、結局のところ個展やグループ展、仕事に忙殺されていたという事なのですが、ただ若干は自分のライブパフォーマンスに関する考えというか、位置付けと言うのも関係していることはしているのだと、思わないでもありません。はい。
作品制作に関しては兎に角PCの前にただひたすら向かい、ひたすら素材をいじくるという行為です。もちろんそれはそれで楽しくてやっているのですが、ただそれだけをやっていれば幸せというタイプの人間でもなく、映像と言うものに対し違った態度で関わりたいという欲求が必ず湧いてきます。
動画はいったん映像作品として完成した時点で、永遠に定着してしまいます。おそらく如何にコンセプトの面でそれに反抗しようとしていても、作品の形態上物理的に逃れられない現象として、必ずそうなります。
定着させる事が悪いと言うのではなく、僕自身が「この素材を定着させたい」と思うとき、「定着させるべき」と感じた場合はその様にします。
しかしなんというか、この素材はもうちょっとフワフワと宙に浮いた状態で提示したいと思うとき、その素材からはインスタレーションが生まれ、またVJ素材となる訳です。ある一つの素材を、その3つすべての状態で見せると言う事もあり得ます。
僕は映像に関して、何か一つの方法論へ向かって行くような事はしていません。いずれはそうなるのかもしれませんが、少なくとも今はまだ早いと思っています。
どちらかと言えば素材の中に潜在している可能性を吟味していると言う感じです。また一度の吟味で答えが出るとも思っていません。
ビデオカメラで映像を撮ると言う事は短いメモを取るようなものです。
メモが複数集まると、そこから何らかのテキストを合成する事が可能です。映像で何かをすると言う事も、それと同じ様に考えています。
ですからVJをやると言う事は、メモを見ながら会話をする事に近いのかな。
いつもPCに向かい黙々と作業をすると言う事への反動なのかもしれませんが、VJのときはインスタレーション以上に「その場限り」という感覚を得て、楽しみたいという欲求が強く出てきます。映像作品の場合うんざりするほど同じクリップを、コマ単位で繰り返し見るので、何か完全に完結して、ループの中に取り込まれているような気になります。自分が圧倒的に他から隔絶されている事にハッと気づき、それを補うものをもとめるのだと思います。
実際は映像作品制作に置いても決してループの中で作業している訳ではなく、螺旋を描く様に少しずつ作品も、自分も変わって行くのですが、その歩みが本当に遅々としたものなので、もう少し速い速度で動きたくなる、というところ。速い話が、刺激を求めると言う事なのですが。
VJをする事が自分にとってそう言う意味を持っているので、結構打ち合わせ無しと言う事が多く、今回はお相手がPsysExさんと言う事でかなり迷いましたが、そのやり方で一度挑戦してみたいと心のどこかで思っていたのだろうと思います。本当に失礼な事なのですが、胸をお借りしよう!と。。
まぎれも無くチキンハートを持って生まれてきたので、なんでそんな怖い事をするのか自分でも良くわからなくなるのですが、もしかしたらこれがMっ気というものなのか!?と最近真剣に考えだしました。
そして今回は結果的に、とても良いパフォーマンスができたのかな、と思います。主に自分にとってと言う意味ですが。。。
一つ暴露話を申し上げますと、実は終わり方でかなり失敗をしまして、黒にフェードアウトするつもりであったのが最後の最後に慌ててしまい、その動きができなかったのです。とっさに機材の電源自体を落として紛らわしました(笑)
ただ、個人的にその終わり方がすごく気に入ってしまったので、なんというかやはりVJは楽しいな!と思います。
暴露し過ぎでしょうか。。
兎に角得るものが大きく、楽しいイベントでした。皆様有り難うございます。
さて、4/26日。
イベント後、出演者の方々やそのお知り合いと朝までご一緒させて頂き、ふらふらとGURAまで帰ったら、うちの共有スペースこんな感じになっていました!!
コーンが浮いとる!!
床汚れとる!!
と、いうのはまあ冗談でして、今我らがアトリエで大学の後輩の河合君、川田君が展示をしております。
DM内容をそのまま以下に書きますと
2010.4.26MON月>5.05WED水13:00>19:00
EXHIBITION絵画領域作品展示GURA伏見
KAWAICHIAKI河合千秋KAWATASATOSHI川田知志
TENJIKA 点自火テンジカみずからにひをつける
油画の四回生が精力的にやっています。なかなか踏ん張りの利いている展示だなと感じています。泊まり込みで展示作業をしておりましたので、いろいろな人に見てもらえると良いなと思います。
GURAが始動し、初の外部の作家の展示。しょっぱなからものすごいウチらしい展覧会になりそうです。持ち込み企画で、展示をしたいと言ってくれたのは、こちらとしてもとても嬉しい事でした。皆様も良ければお越しを。
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