
公開制作?
オープンスタジオ中のGURA、一番奥の暗ーい部屋の中でカチカチとMacをいじっている人がいましたら、それが私です。
4月頭にに展示を2つ、しかも同時期に、違う土地でやる事になっており、作品をそれに間に合わせないといけない切羽詰まった状態なので、これはもう自分のアトリエ空間の機材も展示用に使っている余裕はないな、と思い公開制作という形を取らざるを得なくなっております。
映像の公開制作など、ビジュアル的には全く面白くないと思います。
一人の男が自分に背を向けて、画面に向かっている姿など、いったい誰がみたいでしょうか。僕は見たくありません。。せめて見栄えを良くしようと、部屋を暗くして電球色のライトを点け、壁面にPC画面を投影して贅沢な制作空間を演出しようとしているのですが、効果は疑わしいものです。
基本は外に撮影に出ているので、その際は過去作を流しっぱなしにしたりはしているのですが、編集している映像の書き出し時間とオープンしている時間が重なると、本人不在の上に面白くもないPCの処理画面の大写しを見せる事になってしまいます。
生のアーティストの姿をみて欲しい、という僕の願いは、叶いすぎるほど叶っているのですが。
外に撮影に出ている、といいましたが、札幌ナンバーの水色のミニクーパーのルーフに、黒い金属パイプで構造を組み、それにカメラを固定して撮影しながらで走っている輩が、ここ何週間か京都各所(夜間も多い)に出没しています。それが私です。
新作の為の素材を集めているのですが、ブレを低減する為にステディカムもその構造に組み込んでみたのですが、ミニクーパーという車自体があきれるほどバネがなく、揺れる車で、奇麗な流れるような映像を撮る事は困難でした。なので今回は、そのブレもうまく作品に消化するような形で作ろうと思っています。

映像に追い込み作業は付き物なのでしょうか。もっとスマートに、さらりと制作を済ませられる方もおられると思いますが、こちらは学生時代から何の進歩もしていないように思います。
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