
せきをしても
コホ、、、
いつの間にやらコホリ、とでも咳をすれば周りの人の見てるような見てないような無言の視線が感じられる、そんな世の中になっておりますね。。。私も喘息持ちなもので思わず咳が出る時もあって、「いえいえ、風邪とかインフルエンザじゃないんですよ~」と言い訳したくなる事がよくあります、、、
さておき。
原宿~from 京都。といっても裏原宿。
原宿の中では京都みたいなもんですかしら(いささいか乱暴なふりわけですが)。
たまには人の手伝いもするということで、スタッフ仕事。先日、山下残ダンス公演『せきをしてもひとり(It's just me coughing)』の映像オペに行って来ました。(2月8日・9日 VACANT にて)
『せきをしてもひとり』とは自由律俳句の漂泊の俳人・尾崎放哉の詩句から「ダンスによる戯曲化」を試みた作品で、タイトルも放哉の詩句の一つからつけられています。
「せき」=「呼吸」をダンスの通奏低音として、「詩を読解」⇆「詩を身体から吹き出す」。そんな作品です。
映像の内容は「すう」「はく」の10回の呼吸が1つの画面にテキストとして表されていて、全80シーンをダンサーの呼吸を読み取りながら切り替えていきます。(独特の間合いでゆるり流れているように見える作品なんですが、実はタイミングにものすごくシビアなので、ド緊張しますし、笑えるとこも結構あるので可笑しくなってふっ飛ばないように集中集中。。。)
自分で自作のパフォーマンスの操作をすることもありますが、演出しもってなのでどうしてもオペは極められないことが多くていつも反省。。。次の時はぜひに!と思います。
タイトルの英訳 "It's just me coughing" も「イッツ ジャスミー コフィン」と3つの音節のリズムが心地好くて「呼吸」を意識したものなのでした(訳者:セス・ヤーデンさんも京都から見に来てくれました)。
フーときれいに息を吐き切ると、自然と次に吸う息が入ってきます。
吸うよりも吐くこと。体の表よりも後ろ側が大事。などなど、いろいろ舞台人たちに教えられることも多いです。
ところで、自分自身も展覧会間近なのですが、まだ今週に撮影もたくさん残っているような状態で、、、
だから東京に滞在中も空き時間にはウィークリーマンションにこもってプランニングしていたりという感じでした。
今回の作品は『トショモノ』って言います。
図書系のもの、みたいなノタリコンです。
大阪・難波のGallery Hosokawaにて3月に展示します。
写真は撮影しているところ。。。

1人こもっての制作もあれば、私の場合、周りでスタッフをしてくれる人がかなり心の支えに。
今回も映像の出演者の大原千晶さんとか(彼女のことも長年ずっと撮っています)、本やデザインワークのパートナー納谷衣美さんとか、設営のスタッフをやってくれる彫刻家の築山有城さんとか。
だから私の場合、せきをしてもひとり、ではないなぁ、、、
では。まだ寒さ厳しいですが、みなさまも暖かい春が迎えられますように。
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