
こんにちは。
暑い暑い8月も終わり、いよいよ9月に入りましたが、まだまだ暑い...。
さて、「いよいよ9月」と表現したのは、10月に個展が迫っているからです。目下制作中...!!

会期:2010年10月11日(月)〜23日(土) (日曜日休廊)
時間:12:00〜19:00(土曜日は17:00まで)
会場:2kw galley
今回の展示は"humanature"という造語がタイトルになっています。
これは"human"と"nature"を組み合わせただけのもので、意味もだいたい想像がつくかとは思います。
以前から、「セカイ」だったり「F/E」だったり色々なタイトルを使ってきているのですが、基本的には大きくテーマが変わったわけではありません。
「この世界の構造」みたいなテーマが根っこの部分にあって、その中で少しずつ着目点が動いている、という感じです。
この夏の異常なほどの猛暑日の連続など、確かに現在地球上では何かが起こっているような気がします。そのような中で、様々な「エコ」的な取り組みがおこなわれていて、自分には何ができるのか考えさせられたりします。しかし、以前にこのブログでも書いたのですが、僕はクルマやバイクが好きで、よく乗っています。まさに反エコですね。
しかし超俯瞰的に見るならば、人類の営みはそれほど悲観的なものではないような気がします。誤解を恐れずに言うならば、地球が滅んだとしても。
人間も自然の一部であるということを考えると、自然の循環は人間の日常でイメージしているよりも、もっと大きな循環で動いているような気がします。
だからと言って、森林伐採いくらでも良し、戦争も認めましょう、という話ではありません。それらに抗うことができるのもまた真実としてあるからです。
そのような中での人間のあり方について考えています。
しかしまあ、これらのことを作品にすると言っても、なかなか難しいんですが...。
昔に「曼荼羅みたいな作品をつくりたい」みたいなことを言って、けっこう誤解されました。僕の言う曼荼羅は、あくまでもこの世界の構造をあらわしている絵画的なもの、程度の位置づけだったんですが、そりゃそうですよね、皆様具体的な曼荼羅を想像してしまうようです。
でも曼荼羅というのは、当たらずも遠からずで、いいような良くないような。こういう話になると、宗教的な世界観みたいなものも避けて通りにくいんですが、あえて言うなら科学教がいちばん近いかな、と。
昔習った「質量保存の法則」なんかシンプルだけど真実、みたいな感じで好きですね。
それでは、次回のブログは個展直前、一体何を書くのやら。それではまた。
ブログの更新が遅れて申し訳ないです。
ここ2,3日ほどアトリエに缶詰状態になっておりました。
うちのアトリエはインターネットという最新設備が整っておらず、テレビなんかもないため、唯一外部の情報を得られるメディアはラジオという具合なので、展覧会前にアトリエに缶詰なんかになったりすると、ほぼ世間から隔離された状態になってしまいます。
今朝、アトリエの向かいにある保育所から運動会の練習をする園児たちの声が聞こえてきました。
そろそろ秋ですね。
お見苦しい言い訳はこの辺にして、本題です。
先日、前回のブログでも告知させてもらったトークイベントに行ってきました。
そもそも人前で話すことに慣れていない上に、想定外の人数の前で話すという状況になったため、ガチガチに緊張し、正直何を話したのかあんまり覚えていません。
そして、私は緊張すると何故か関東弁になります。話してる本人に自覚がないのが厄介です。
それもエセ関東弁を話すらしく、関東の人が聞いたら「それ、関東弁じゃないザマス。」と言われること間違いなしです。
多分前世は「関東の郊外に住みながら、いつか東京に上京することを夢見る女の子を娘に持つ母親に飼われていた、九官鳥」に違いありません。
そんなこんなで、なんとかトークイベントも終わり、その後反省も兼ねて色々と今の京都について考えてました。
studio90を立ち上げてから2年半が過ぎました。まだ2年半か、という思いもありますが、アトリエの契約年数が5年ということを考えると、折り返し地点ということになります。
2年半前にstudioを始めた時の京都のアートは『凪』の状態だと感じていました。
だからこそ、何か動かないといけないという思いもあって、共同アトリエにギャラリースペースを設けることにしました。
それから3年弱で京都のアートは大きく変化したように思います。
新しいギャラリーも出来、アートフェアも開催され、オープンスタジオをする機会も増えてきました。だんだんと京都に注目が集まってきています。
京都藝術もその一環として、京都を盛り上げました。
ただ、その盛り上がりを見ながらとても良いことだと思う反面、何か大事なものを取りこぼしているような、そんな危険性を感じてしまうのも事実です。
まだ明確な言葉では語れませんが、形だけが先走りして中身が伴っていない、そんな感覚がどこかにあります。
様々な条件が整いだしてまだ3年なので、これからのどのように変化していくのか今の段階では分かりませんが、ARTはやはり作品在りきで動いてもらいたい。良い作品たちが生まれることで周りを巻き込んでいってもらいたいと、そんなことを期待しています。
studio90もオープンスタジオの1つとして、これからどのような展示を行っていくのかを考える良い機会になったと思います。
契約満了後、どうするのかまだ決めていませんが、残り半分も自分達が良いと思った展示をし続けられれば、とそんなことを考えた8月でした。