
こんにちは、ヤマガミです。
早いもので、もう6月。2010年の半分まで来ました。
下半期も、頑張りましょう。皆様。
何をって、人生を、です。
さてさて今回は、僕の素朴な疑問だったことを、書きます。
20世紀は、激動の時代でした。なんて、若造がほざいておりますが、そこはご了承。
え〜、僕の素朴な疑問は結局20世紀の最大の発明って何だったんだろう、ということです。
まぁ一般的には、半導体・コンピューター・レーザー等なんでしょうけど、様々な立場で色々意見も変わってくるはず。
自分が、科学者や科学の世界にどっぷり浸っていないため、これらの3大発明は、なんか教科書的で、そういわれてもなぁ、と、思っちゃいます。
いや、レーザーがないとCDすら読み取れないし、コンピューターは、ありとあらゆるところに入り込んでいるし、半導体は、それらすべてを支える、基盤になっている、というのは分かっております。
私事で言えば、これらの技術革新がなければ、今の僕の作品群は、誕生していなかったでしょう。改めて、御礼。
それはそれとして、ま、せっかくのアートブログなのでアートな分野のみで考察すれば、さて、何が発明されたのでしょうか。
*以下は、僕が思いついた順での記述で順不同でございます。個人の勝手な考察ですので、どうぞ論破なきようお願い申し上げます。
1 モダニズム思想の発見(発明?)※注a
2 ポストモダニズムへの展開
3 インスタレーションの誕生
4 コンピューターの誕生
5 アクリル絵の具の発明
注a:広義では19世紀末あたりから誕生しているというご意見もありますが、一般的になったという意味で20世紀の発明とさせていただきました。
さてさて、偏っております。逆に言えば、なんじゃこりゃ?大事なものが全然入ってない!ってお思いでしょうが、講義でなはいので、軟らかく読んでください。
まず、1 モダニズム思想の発見ですが、これは僕が芸術系大学に進学、そのまま作家をすることとなった、重要な思想ですね。中学時代に見たダダイズムは衝撃でした。マックス・エルンストに撃沈され、今日に至る。
余談ですが、画家を志した別な要因の一つに、「ボブの絵画教室」があります。孤高のハッタリペインティングパフォーマーです。知ってる人も多いのではないでしょうか?まぁ、また何かの機会にお話しします。
で、2 ポストモダニズムへの展開。大学時代、巷ではよく、モダニズムとポストモダンとの相違や同論などの論争が巻き起こっていたように思います。僕は積極的には参加しませんでした(笑)僕の勝手な意見で言えば、与党であるモダニズム思想の中の一つの派閥がポストモダンではなかったのかと、感じております。個人的な意見ですので、あしからず。けど、批判的な意味ではないですよ。モダニズムもポストモダンも、両方大好きな思想ですので。
3 インスタレーションの誕生。誰かが宣言して行ったというより、自然に発生してきた表現方法ですが、大好きな表現手段です。かつ、現代美術が大好きになった理由の一つでもあります。資本主義思想から、少し乖離した表現方法というのもそそられます。
4 コンピューターの誕生。おいおい。前述の話とかぶってるじゃないか!というごもっともなご指摘を尻目に、エントリー。これはあくまで、コンピューターというバーチャルの上で、作品を制作する事を意味しております。
デジタル写真は、プリント寸前まで、バーチャルな存在ですし。
特に映像作品では、最後まで物質としては残りません。上映中は、光源ですし、別の媒体を介してなければ、見ることすら出来ません。DVDなどのデジタルメディアやハードディスクなど、外部機器に依存をしないと、存在すら無くなってしまう、悲しき寄生虫です。映画などの35mmフィルムは除いてですが。
あ、これも否定的な意味合いではないですよ。
そういう、概念が、良い、と言っておるつもりです。
5 アクリル絵の具の発明。僕は普段アクリル絵の具は使わないので、そこまで思い入れは無いのですが。しかし、この速乾性の絵の具で助かった展覧会も少なからず、ありますし。ま、絵の具の革命と言うことで。
そういえば、最近各絵の具メーカーから、新しいジャンルの絵の具が発売されてきましたね。日々進化しております。絵の具の世界も。
以上が、今僕がぱっと無責任に思いついた、20世紀の発明/発見でした。
何とも、お粗末なランキングですこと。
しかしながら、僕自身にとっては、とても重要なものばかりです。
皆様もとてつもなく暇な時にでも、考えてみたらどうでしょうか。
楽しいですよ、20世紀の発明ランキング。
6月に入りました。10月に個展の予定があるので、夏の期間の制作が勝負だなあ、と思っていたのですが、そろそろその夏です。
ところで、夏と言えば小学生や中学生、高校生くらいまではなんだかテンションが上がっていたような気がするのですが、いつのまにか「暑い=だるい」と、思うようになりました。大人になるってのは、そういうことなんだろうか、とかも思ってみますが、なんだか違うような気がしました。
学生の頃、夏に対してテンションが上がっていたのは、夏そのものではなく、「夏休み」に対してだったような気がします。僕の個人的な好き嫌いで言えば、「暑い」のは嫌いでした。僕は、現在の仕事場が大学であったっり、高校であったりするので、「夏休み」という概念そのものが記憶から薄れたというわけではありません。ただ、自分が大学生になった頃から、「夏休むな!!」という言葉をしきりに口にしていたような記憶があります。(←自分に対して)
芸術系の大学以外の状況はあまりわからないので、他大学と比較してどうとは言えませんが、少なくとも芸術系の大学で制作を志していると、夏休みこそ制作に没頭できる時間、みたいな感覚がありました。
そんなふうに「絵を描くことをいちばんの仕事」と思うようになってからは、夏休みに限らず、「休みの日」という感覚がなくなっていったような気がします。絵以外の制作をしている人もそうだと思うのですが、何をするにしても「作品につながっている」感じがするのです。たとえば、映画を観るのも、本を読むのも、音楽を聴くのも、スポーツ観戦するのも、ドライブするのもetc...。意識的に制作に結びつけて考えなくても、無意識のうちで考えていたりするのです。
というサイクルは基本的には楽しいし、やりたいことをやっているのでいいことだと思っています。ただ、とは言っても、たまには「しんどいな〜」、と思う時があります。たぶん、忙しくて疲れてる時とか、体調的なものと関係するのでしょうが。
さて、そこで、夏の話。夏も作品につながると言ってしまえばそれまでですが、夏の暑さは体力を奪います。体力を奪われると、気力も奪われます。高校野球みたいな「スポ根」の世界では、「暑さに負けず」とか「ずぶ濡れになって」とか、そういう美意識みたいなのってあると思うのですが、美術の世界となると、ちょっと違う気がしてきます。つまり今の僕の生活の中では、夏の暑さはただの邪魔者になってしまうのです。
体力、気力ともに低い状態では制作もはかどりません。「やっぱり偉い人って偉いな〜」とかわけのわからないことを考えたりします。そこで今年の夏は、偉い人を参考に体調管理でもこころがけようか、と思っています。実は、今年に入ってから中学時代の友人たちと、毎週バスケットボールをやっています。週1でも体を動かすと、なんとなく気分が違います。体の中に溜まった毒が抜けていくような気がします。(あくまでもイメージのレベルですが。)
小中高とバスケをやっていたので、逆に衰えを感じずにはいられませんが、昔は感じなかった妙な楽しさがあります。
10代には10代にしかない感性ってのがあるのでしょう。10代は多感な時期だと思います。でもだからと言って30代になった今、感性が鈍ったかというと、そうでもないんじゃないかと思います。「夏をだるい」と感じる感性、そこにはゴニャゴニャ書いてきたようないきさつがあったりしますし、バスケの楽しさも変わっていました。闇雲に感動はしないけど、自分が感じたことを少し考察できるようになった気がします。大人になるってのは、そういうことなんだろうか、とか思ってみました。
最近、生活環境が変わりました。
その影響でほぼ毎日電車に乗ってます。
要は色んな場所から遠くなったということです。
今まで移動は全てバイクだったので、移動中は主に鼻歌か妄想に耽ってたのですが、電車になると時間の使い方が変わります。
音楽聴いたり、本読んだり、音楽聴きながら本読んでる途中で寝たりとやりたい放題です。
その中でも好きなのが窓の外をぼーっと眺めることです。
実はこの窓の外をぼーっと眺めるのがかなり好きです。
ちなみに1番お気に入りの電車は京阪電車の特急です。
丹波橋から枚方までの区間がたまりません。シートのクオリティもピカイチです。
いつか天気の良い昼下がりに用事も無いのに京阪の特急に乗って、出町柳から淀屋橋まで3往復くらいするのが夢ですが、そう思い始めて7年経った今でも実現出来ずにいます。
何がそんなに好きかと言うと、車窓から眺めた時にたまたま見えた人が、その時見てる景色を想像するのが好きです。
こちらは電車ですので、ものの5秒程で通り過ぎるのですが、例えば堤防を散歩しているおじさん、河川敷で遊んでいる子供、閑静な住宅街を歩いている主婦、買い物帰りのおばあちゃんなど色んな人がいて、その人たちの日常を生活しています。
私が歩いたことのない土地もその人たちのありふれた日常で、それを電車から俯瞰しながら想像していると、とても世界が広く感じられてきます。
世界に60億もの人がいるのもなんとなく納得です。
ちなみに車窓から見える風景があまりに都会過ぎても、逆に自然過ぎてもいけません。
街と自然が4:6又は3:7あたりが良い具合に惹きこんでくれます。
そんな話。
それと、studio90で開催中の展覧会、山岡敏明「GUTIC STUDY」。(~6/13まで)
かなり良い展示に仕上がっていますので、お時間がある方は是非お越し下さい。
それでは